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先週、久しぶりに、ヤラバレーまで出かけてきました。この日のお目当ては、このワイナリーでのランチ!

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Oakridge Wines は、私の書いたガイドブック(→こちら)でも、「食にこだわりのある方におすすめしたいワイナリー」としてご紹介していますが、ここのお料理は、本当に美味しいんです!! あっ、もちろん、ワインも美味しいですよ!

こちらのレストラン、週末はコースで注文しなくてはならないのですが、平日はアラカルトでOKです。私達が訪れたのは、平日だったので、前菜から3皿、メインから1皿を注文して、2人でシェアしました。

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Beef tartare, garum, macadamia, green ants ($22)
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ガルム(イタリアの魚醤)とマカダミアナッツを使った牛肉のタルタル。そして、タルタルの上には、なんと、緑のアリが!!(もちろん、蟻は生きてないですよ。)

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この緑の蟻は、オーストラリアのアボリジニの人たちが食用としていたもので、レモンみたいな味がするんですよ。なんでも、南オーストラリア州の業者から冷凍になった蟻を仕入れてるんだそうです。

タルタルの味付けに使われている「ガルム (garum)」は、古代ローマ時代によく使われていたという発酵調味料。いわゆる魚醤なので、ヨーロッパのものなのですが、なんとなくアジア的な味がします。めっちゃ美味しかったです!!

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Smoked trout, caviar, cultured cream, caraway croissant ($22)
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ヤラバレー周辺の河川や湖沼には、トラウト(鱒)がたくさん生息しています。このお料理は、スモークした地元産の鱒と、イクラ(鱒の卵)を使ったもの。色とりどりの野菜やお花を使った盛り付けも美しく、サイドに添えられたキャラウェイ入りのミニクロワッサンも絶品です。

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Smoked eel, fermented grains & beans, parsnip, Brussels sprouts ($22)
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スモークした鰻と発酵させた穀物(麦だったと思う)や豆類を、クリーム状のパースニップで和えたものに、ローストした芽キャベツを載せたもの。個人的には、前の2皿のほうが好きだったけど、これも美味しかったです。

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Dry aged duck, chestnut, pumpkin, cacao ($49)
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生の栗をスライスしたものと火を通した丸ごとの栗、スライスしたカボチャをピクルスっぽくしたものとクリーミーなカボチャのピュレ、そして、鴨肉もパンフライした胸肉と、脂の部分をカリカリに仕上げた部位(どこの部位か聞けばよかった。。。)というふうに、各素材がまったく違った調理法で2種組み合わされているという手の込んだ1皿。ドライエイジング(乾燥熟成)させた鴨肉は、旨みが凝縮していて、めちゃうまでした!


あー、美味しかった!! 

こちらのワイナリーは、レストランからの眺めも素晴らしいです。

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Oakridge Wines
864 Maroondah Highway, Coldstream VIC
Tel. 03-9738-9900
セラードア:毎日10:00 - 17:00
レストラン:木曜~土曜11:30 - 17:00


ヤラバレーへは、メルボルンからのツアーもたくさんありますが、車の運転ができる方は、できれば、個人で訪れて、こういう美味しいワイナリーレストランで食事をしてみてほしいな、と思います。



「素敵でおいしいメルボルン&野生の島タスマニアへ」では、ヤラバレーのおすすめワイナリーやチーズショップ、ヤラバレーの南にあるダンデノン丘陵のおすすめスポットなどもたくさん紹介しています。是非参考にしてみてくださいね!



おすすめグルメ!食欲の秋を楽しもう!


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先週末、ビクトリア州は、Labour Day で3連休でした。お天気も良かったので、日帰りでドライブに行くことに!

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先週、ドライブがてら、トーキーまで出かけてきました。

トーキー (Torquay) は、ジローン (Geelong) の20キロほど南にある海沿いの町で、グレートオーシャンロードへ向かう入り口となるところです。

我が家のあるモーニントン半島からだと、フェリーでソレントからクイーンズクリフまで渡り、クイーンズクリフからトーキーまでは車で約40キロなので、そんなに遠くもないんですよ。


トーキーのポイントデンジャー (Point Danger) という小さな岬の西側は、サーフィンを楽しむ人たちで一杯。
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そういえば、トーキーの西にあるベルズビーチ (Bells Beach) は世界的にも有名なサーフィンの大会が開かれるところですよね。

一方、ポイントデンジャーの岬の東側は、ノーフォークパインという松の木が並ぶビーチになっています。
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さてさて、海沿いの散歩を楽しんだ後は、ビーチ沿いのEsplanade という通りにある Scorched というお店でランチ☆

Scorched
17 The Esplanade Torquay
Tel. 5261 6142

The Age の Good Food Guide で1ハットを獲得しているレストランです。

メニューはモダンなミドルイースタン風で、色々頼んでシェアするスタイル。 へへっ、いかにも私が好きそうなお店でしょ。


こちらはSalt Cod Fritter
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塩漬け干し鱈を使ったフリッターで、スペインのタパスで良く見る一品ですね。 こちらのお店のSalt Cod Fritterは中がクリーミーで、とってもとっても美味しかったです!


そして、感動の美味しさだったのがコレ。
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表面にさっと火を通したマグロを薄切りにしたものなんですけど、マグロも新鮮だし、火の通し方も◎。 そして、このマグロの下にあるのが、いわゆる焼きナスです。 焼きナスを四角く切って、千切りにしたプリザーブドレモン(塩漬けレモン)とオリーブオイルとフレッシュなコリアンダーで合えたものだと思います。 今年の冬にまたプリザーブドレモンを仕込んで、こんな風に焼きナスとあわせてみたいです!!


こちらは、ローストしたカリフラワーのベジタリアンな1品
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ドライカラントとアーモンドが入ってるので、甘みと香ばしさもあって、とっても美味しいです。 上にかかっているのはタヒニのソースです。 


どれもとっても美味しくて、大満足。

ちょっと遠いけど、また絶対来たい!と思います☆
(家の近くにこういうお店が欲しい。。。)


さて、帰りは、またクイーンズクリフからソレントまでフェリーで帰ってきたわけですが、今回もまたイルカに遭遇しましたよ!!(残念ながら、今回は写真がないのです。 ジャンプするイルカを撮るのは難しい。。。 →前回フェリーからイルカを見た時の写真はこちら
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今日は、久しぶりに、ビクトリア州の北東部にあるファームのメンテに出かけてきました。(→うちのファームについてのエントリーはこちら

うちの牧草地がある町からさほど遠くない所に、ヤーク (Yarck) という小さな小さな町があって、ここに私の大好きなレストランがあります。

Tea Rooms of Yarck
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Yarck という町は、メルボルンの北東約170キロ、Maroondah Highway 沿いにお店が数軒並んでいるだけの、ホントに小さな町です。


さて、このレストラン、Tea Room なんて名前がついていて、外観も "普通のカフェかな?" って感じなのですが、実はThe Age Good Food Guide では 2ハットを獲得しているイタリアンレストランです。 (昨年の Country Restaurant of the Year も獲得しています。)

オーナーシェフはサルディニア出身の方で、South Yarra にある Da Noi というレストランのオーナーシェフでもあります。 Tea Rooms of Yarck で出すお料理には、Yarck にある自分のファームで育てた食材を使っているんだそうです。


メニューは日替わり。 黒板に書かれているメニューからお料理を選びます。 
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黒板にはイタリア語で書いてあるのですが、ちゃんと英語で説明してくれますので、ご心配なく(笑)。 黒板には書いていない "シェフに全てお任せ"のコースや、ピザもあります。


私たちは、まず、前菜に、キングフィッシュのカルパッチョをシェア。
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文句なく美味しいです。 カルパッチョに添えてある青リンゴの薄切りとお魚を一緒に食べると、さっぱりしてとても美味しい!


私のメインは、シーフードとトマトのリングイーネ
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イカとムール貝とエビとカニが入った豪華なパスタ! パスタはしっかりアルデンテ、魚介類の旨みがパスタに絡まって超美味しい~。


夫のメインは、鴨肉に蜂蜜のソースがかかったもの
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一切れ味見させてもらいましたが、火の通り方もいい感じで美味しかったです。 


そして、最後に、Bombolini というカスタードの入ったドーナツをシェア
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カスタードは甘さ控えめで、美味しかったです。 紙の袋を入れ物にしてるのがオシャレ!


あ~、美味しかった!

こちらのお店、お料理も美味しいんですけど、雰囲気もとってもステキで、ほんとにオススメです。

メルボルンからはちょっと遠いけど、週末のドライブがてらに、また Mansfield や スキー場としてポピュラーな Mt. Buller へ行く途中にあるので、その辺りに泊りがけで遊びにいったりするときに寄ったりしてもいいかも。


Tea Rooms of Yarck
6585 Maroondah Highway, Yarck, VIC
Tel. 03 5773 4233 
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2泊3日でセントラル・ビクトリアへと足をのばしてきました。

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ベラリン半島は、ポートフィリップ湾の西側にある半島です。

先日、このベラリン半島の Drysdale と Queenscliff の間にある Loam というレストランにランチを食べに行きました。

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メルボルンからだと、プリンセスハイウェイで、ジローン(Geelong) まで約75km(約1時間)。 ジローンからベラリン半島の南西部にあるクイーンズクリフ(Queenscliff) という町までは約30kmです。

我が家のあるモーニントン半島からは、ソレント(Sorrento) という町からクイーンズクリフまでフェリーが出ているので、ベラリン半島には比較的簡単にアクセスすることができます。

この日は前日用事があってメルボルンのシティに泊まったので、メルボルンからジローン経由でベラリン半島まで行き、帰りはクイーンズクリフからフェリーを使いました。


さて、このLoamというレストランですが、今年の初めあたりから、数々のレストランレビューで話題になっていて、ずっと気になっていたレストランです。 先日発売された The Age Good Food Guide でも Best New Country Restaurant に選ばれました。
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レストランは、Lighthouse Olive Grove というオリーブ畑にあります。

中に入ると、一面ガラス張りの窓からは、オリーブ畑とその向こうには海が見えます。 向こうの方にかすかに見えるのは、ポートフィリップ湾の向こうにあるモーニントン半島です。
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さて、テーブルに着いて、メニューを開くと。。。 そこに並んでいるのは、お料理の名前ではなくて、今日の食材の一覧。 で、好きなものや嫌いなものがあるかどうかを聞かれます。 そして、コースの数を選びます(2コース $35、4コース $60、7コース 90)。

私たちは、嫌いなものや食べられないものはないので、全てシェフにお任せで、4コースを選びました。

オーダーが終わると、まずはパンとアミューズ(突き出し) が出てきました。

d0154118_2104557.jpgラディッシュに、塩とふりかけのような乾燥した海草がかかってます。 海苔みたいな香りですが、海苔ほど薄っぺらくはありません。 どうやって作ってるのかな? 


そして。。。 

1品目
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ホースラディッシュのカスタードの上に、サンドクラブ(蟹)の身と、梨(洋ナシではなくて、日本の梨です) を丸く切ったものがのせてあって、その上に、ブロッコフラワー(ブロッコリーとカリフラワーを合わせたような野菜) がかかっています。

これ、美味し~い! 説明されなかったら、何を使ってるのか分かりません! カスタードにちょっと苦味があるんですね。 その苦味に蟹の甘みと梨の甘みが加わっていい感じ。 ブロッコフラワーの食感と香りもマッチしていたし、見た目も春っぽくって美しい!


2品目
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キングフィッシュ(ヒラマサ)に、ピンク色なのはビートルートのピューレです。上にかかっているのは白ゴマとビーチハーブ(って海辺に生えるハーブですかね??)。 で、この白い泡はムール貝(のダシ?)から作った泡だそうです。

このお料理が出てきた瞬間に思ったのが“ひょっとしてエルブリ(El Bulli) のお料理ってこんな感じなのかな?”ってこと。 エルブリの料理を食べたことはないけど、なんかこーいう泡を使ってるのを写真で見たことがあるような気がするし、それに、このモダンなガラスのお皿に盛りつけた感じも、なんか 前衛的なスペインのアートのよう。

で、味のほうは、面白い! キングフィッシュはどうやって加熱してあるのか謎ですが(実はシェフが自ら出てきて説明してくれたんですが、よく覚えてません。すんません。。。)、生ではないけどしっとり。 で、ビートルートの甘みと、正にムール貝そのものの味と香りがする泡がなんとも不思議な感じです。


3品目
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鴨肉、パースニップのピューレとパースニップのフライ、アスパラガス、ナスタチウムの葉っぱ、そして、パースニップのピューレの上にかかっている茶色いものはコーヒーです。

これは、2品目の衝撃に比べると、普通に美味しいです。この茶色いコーヒーのフレークみたいなものには甘みがあります。 鴨肉にこの甘みがよく合っていて美味しかったです。


4品目
d0154118_2131421.jpgマンダリンピール、オリーブオイル、ココナッツ、アーモンド を使ったデザート。 一番下にクッキーを細かくしたようなものがあって、その上にマンダリンのシャーベットのようなものがあって、その上にココナッツミルクのクリームのようなものがあって、で一番上に何か白い物体がかかってます。 これ、サッパリしてふわふわで、とーっても美味しかったです!



食事が終わった後、1人1人に封筒に入ったカードが渡されます。 
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カードには今日食べたコースの食材がタイプされています。 こういうこだわりというか心遣いというか、なんか日本の懐石料理のお品書きみたいで嬉しいですね。

正に “食のエクスペリメント”。 シェフの情熱が感じられるレストランで、とっても楽しかったです。


楽しいランチの後は、クイーンズクリフからモーニントン半島のソレントまでフェリーで渡ります。

d0154118_2163994.jpgこんなフェリーが1時間に1便出ています。

クイーンズクリフからソレントまでの所要時間は約40分。


このフェリーは、景色も良く、お勧めです。
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イルカやオットセイ、鯨なんかを見かけることもあるんですよ。


LOAM
650 Andersons Road, Drysdale, VIC 3222
Tel. 03 5251 1101
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