シドニー滞在中は、海辺のウォーキングを日課としていたのですが、もう一つ日課としていたのが、シドニーの食べ歩きです。
なんせ、3年ぶりのシドニーだったので、行きたいお店がいっぱいありすぎて。。。
でも、毎日、昼も夜も外食というのは、体的にもお財布的にもちょっときついので、旅行中の外食は、基本的に1日1回ということにしています。
今回のシドニー滞在中には5か所のレストランで食事を楽しみましたが、その中で、私が最も気に入ったのが、グリーブ(Glebe)にある No 92 というレストランです。
こちらのお店では、メキシコ料理のエッセンスを取り入れたクリエイティブでモダンなお料理がいただけます。
和牛のトスターダ
牛肉の火の通し方が最高!クリスピーなトスターダとジューシーなお肉、スパイシーなソースとローストした甘いタマネギのコンビネーションが素晴らしいです。
鴨肉のタコス
サルサベルデと生のオニオンがたっぷり使われているので、さっぱりとして美味しい。盛り付けも美しくて、気分が盛り上がります。
メキシカンフライドチキン
ま、普通のフライドチキンですが、ジューシーで美味しいです。チキンの下には、ハバネロペッパーとマヨネーズソースのソースが隠れてます。紫キャベツの色合いがメキシコっぽい。
炭火で焼いたスネークビーンズとコーンのサイドディッシュ
麹を使ったソースがかかっていて美味しかったです。
バナナのセミフレッド
バナナクリームの下に、バナナのセミフレッドとヘーゼルナッツのクラムが隠れてます。バナナを使ってるのに重くなく、甘すぎず、とっても優しい味。ミルキーなクリームと冷たいアイスクリーム、そしてカリカリしたクラムという3つの食感がマッチして、感激の美味しさでした。
頼んだもの全て美味しくて、お店の方もとても感じが良くて、いや~、こちらのお店、めっちゃ気に入っちゃいました!
今、このブログを書いてて気づいたのですが、ヘッドシェフのアレハンドロ・ウエルタ氏は、以前、Pujol というメキシコシティの有名なレストランにいらした方なんですね。実は、私、メキシコシティを訪れた時に、Pujol で食事をしたいと思ったのに、満席で入れなかったという思い出があるんですよ。
No 92 があるグリーブ・ポイント・ロード(Glebe Point Road)は、ちょっとヒッピーでオルタナティブな雰囲気がする個性的な通り。すぐ近くには、シドニー大学やシドニー工科大学、NSW州立専門学校といった学校があるので、若者も多く、なかなか面白いエリアです。レストランへはシドニーセントラル駅から徒歩20分ほどなので、アクセスも簡単です。
92 Glebe Point Rod, Glebe NSW