コーンのエスニック風かき揚げ
2014年 04月 02日
新鮮な皮付き丸ごとのトウモロコシが山積みにされて大安売りになっていたので、たくさん買ってきて、サラダに入れたり、サルサにしたり、と、最近コーンが大活躍。
昨日は、最後に残った1房を使って、カボチャと一緒に、エスニック風のかき揚げにしてみました。
コーンのエスニック風かき揚げ
(1). とうもろこしは、生のまま、包丁で実をそぎ切って芯から粒を外しておきます。(→こんな感じで) 粒が半分ぐらいに切れちゃっても気にしない。 大雑把でOKです
(2). カボチャは小さな角切りにして、レンジで数分加熱しておく。
(3). チリはみじん切り、カフィアライムの葉は細かく千切り、コリアンダーは細かく刻みます。
(4). ボールに、卵を割りほぐし、そこに水、小麦粉、塩少々を加えて、かき揚げの衣を作ります。
(5). (4)のかき揚げの衣に、(1)~(3)の材料と、ココナッツシュレッド (Shredded Coconut) をひとつかみ加え、混ぜあわせます。
(6). サラダ油を熱し、(5)の種をスプーンですくったものを熱した油に落として、揚げていきます。(スプーンで種をすくって、もう一本のスプーンを使って油の中にそっと落とします。)
(7). 表面が固くなってきたら、裏返して、両面がサクッと色よくなるまで揚げて、出来上がり。
またいつものごとく目分量で作ってるので、分量の表記がなくてごめんなさい。。。
かき揚げの衣は、普通は卵を入れなくてもいいのですが、今回は、かき揚げの具がコーンなので、卵なしの薄くてサラサラの衣だと揚げたときにバラバラになってしまうかも?と思ったので、卵を使ってます。
衣を作るときには、混ぜすぎるとグルテンが出て重い衣になってしまうので、あまり混ぜすぎないように。。。 当然ながら、時間を置くとやはりグルテンが出てしまうので、揚げる直前に衣をつくるというのもカラッと仕上げるためのポイントです。
最後に思いつきでココナッツシュレッドを加えたのですが、これが大正解!
ココナッツのほんのり甘い香りとカフィアライムの香りで、いっそうエスニック風になりました☆
ココナッツシュレッドは、ココナッツを細く千切りにして乾燥させたもので、オーストラリアだとShredded Coconutという名前で、大手スーパーマーケットでも普通に売っています。(大体ナッツやドライフルーツなどを売っている売り場にあります。) さっとトーストしたもの(炒ったもの)をサラダに振り掛けたり、ちょっとエスニックにしたいな~という時に重宝する食材です。
揚げ物はなんでもそうですが、油の温度が下がらないように、一度にたくさんの具を油に入れすぎないのがカラッと揚げるコツ。 かき揚げの種をスプーンで入れるときも、ちょっとずつ時間をおいて入れていくと、うまく揚がります。
甘~いコーンのエスニックなかき揚げ、美味しかった~。
今回はベジタリアンな気分だったので、カボチャを加えましたが、カボチャの代わりにエビを入れても美味しそうです!