Steely Dan の オーストラリアツアー
2011年 10月 23日
スティーリー・ダン (Steely Dan) のオーストラリア & NZ ツアーが始まりました。
スティーリー・ダンは ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen) と ウォルター・ベッカー (Walter Becker) という怪しいおじさん2人のユニットです。
1970年代前半に結成した当時はバンドだったのですが、音へのこだわりから、バンドメンバーがいるにもかかわらずその曲その曲に合ったミュージシャンを使ったり、ライブツアーを嫌っていたことなどから、徐々にバンドメンバーが脱退して二人組みとなりました。
スティーリー・ダンのアルバムはどれも大好きなんですが、あえて1枚挙げるとすると、これかな。
1980年にこの Gaucho を発表した後、ウォルター・ベッカーの健康上の問題もあったりして、1990年代中ごろまでスティーリー・ダンとしては、活動休止。
スティーリー・ダンの活動休止中の1982年にリリースされた ドナルド・フェイゲンのソロアルバム The Nightfly が、これまた素晴らしいアルバムです。
1990年代中ごろに活動を再開した後は、以前よりも頻繁にライブを行うようになったスティーリー・ダンですが、やはり音にこだわりがある人たちなので、ツアーバンドのメンバーにもいつも素晴らしいミュージシャンを起用するので、バンドメンバーも要チェックです。
今回のツアーバンドのメンバーにも、私の大好きなジャズピアニストの
ジム・ベアード (Jim Beard) が参加しています☆
こちらは、ジム・ベアードがメトロポール・オーケストラと競演したアルバム
→ 試聴はこちら(各曲のタイトルをクリックするとMedia Player が開きます)
このアルバム、素っ晴らしいです。 ここ数年で買ったアルバムの中で一番好きかもっていうぐらい大好き☆
ジム・ベアードは、本人名義のアルバムも何枚か出していますが、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとしても様々なミュージシャンのアルバムにも係わっている素晴らしい才能の持ち主です。
さて、現在オーストラリアをツアー中のスティーリー・ダン。 今はNSWで、この後メルボルンにやってくるわけですが、残念ながら私はライブに行くことができません。。。
というのも、あさっての火曜日からちょっと長期で海外へ旅行にでかけるのです。。。
メルボルンでは Rod Laver Arena の他にも Yarra Valley のワイナリーでもライブをやるんですね~。 楽しそうだなあ。 行きたかったです。。。
→ Steely Dan Australia & NZ Tour Schedule はこちら
ちなみに今回のオーストラリアとNZでのライブはSteve Winwood とのダブルヘッダーのようです