私にも出来ること見つけた!
2011年 03月 23日
メルボルンはシドニーなどと比べると日本人が少ないのですが、こういう時にメルボルンの日本人コミュニティーが一丸となって頑張っているのを見るのはとても嬉しいです。
でも、私はメルボルンのシティからはちょっと離れたところに住んでいるので、こういうイベントにもなかなか参加できなくって、実は最近ちょっと落ち込んでました。。。
そんな昨日、 “これなら私にもできる” っていうものを、ようやく見つけることができました。
メルボルン在住のYochy さんのブログ “一期一会にありがとう” で紹介されていた、グーグルが被災者登録サービス作業の在宅ボランティアを募集しているというものです。
避難所の名簿の画像ファイルを見て、それをパーソンファインダーという安否確認のデータベースへの入力を行うものです。
詳しくはこちら → http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_volunteer.html
こちらの Google の説明だけ読むと、未処理の画像ファイルを選んで1人で作業を進めていくのかと思っていたのですが、実際には、画像ファイルからまずは文字を起こし、ダブルチェック、そしてPFへの登録、更にダブルチェック、といった工程で、一つの画像ファイルを処理するのに何人ものボランティアが係わりながら作業を進めていきます。
きちんと手順を把握していないと他のボランティアの方を混乱させることにもなりかねないし、入力の際には被災者の方の個人情報を悪用されないために配慮しなくてはならない注意点などもあるようなので、作業をされる方はこちら → http://www45.atwiki.jp/ganbare-tohoku/ の詳しい作業手順を読まれてから始めたほうがよいと思います。
昨日の夜、私が作業を始めたときは、PFへの登録作業が始まってないファイルが殆どなかったので、PF登録のダブルチェックの作業をやってみました。(他の方がPF登録したもののダブルチェック)
そんなに沢山作業をしたわけではないのですが、ご家族の方が行方を捜していて既にPFへ登録していたにもかかわらず、それに気づかず別データとして避難所リストのデータをPF登録していたためにデータが紐ついておらず、行方を捜しているご家族に連絡が届いていないケースを何件か発見して、ご家族にXX避難所のリストに名前がありますよというメッセージを残すことができました。
これなら時間があるときに自宅でできるし、私はこういう細かい作業は結構苦にならないタイプなので、私にはぴったりのボランティアです!
Yochy さん、教えてくれてありがとう!
Yochy さんのブログには、この他 Twitterのハッシュタグ#anpiでつぶやかれている情報をレポートとして登録する作業のボランティアについても載っています。