小麦粉の話
2010年 06月 14日
ところが、こちらオーストラリアでは、スーパーなどで普通に売っている小麦粉は、日本で言う "中力粉" になるんです。
最初はそれを知らなくて、"Plain Flour"と書いてある普通の小麦粉を、薄力粉として使ってたので、どうも天ぷらやお好み焼きを作っても重いなあと思ってたんです。
日本で食べるケーキが海外のケーキより軽くて美味しいのは、作り方の違いもあるのかもしれませんが、使っている小麦粉の違いもあるのかもしれません。
調べてみると、薄力粉・中力粉・強力粉の違いというのは含有するたんぱく質の量の違いだそうで、オーストラリアで売っている一般的な小麦粉を薄力粉と同じぐらいのたんぱく質含有量に落とすには、コーンスターチを混ぜれば良いそうです。
でも、いちいちコーンスターチを混ぜるなんて面倒。。。
更にこちらには "強力粉" っていうものもあんまり売ってないんですよね。 パンを焼く人は多いので、"Bakers Mix" っていうパンを焼くために色々混ざった粉は、いろいろな種類のものが売ってるんですが、単純な「強力粉」っぽいものは、なかなか見当たらない。。。
ネットで調べた結果、日本の薄力粉のたんぱく質含有量は6.5~9.0%、強力粉のたんぱく質含有量は11.5~13%とのこと。
この数字を持って、スーパーの粉売り場をくまなく探して見つけたのが、LIGHTHOUSE というブランドの小麦粉です。

ということで、数年前からこの粉が我が家御用達の小麦粉になっています。
さて、今日は、この "薄力粉" と "強力粉" を使って、パイ生地を仕込みました。 昔は冷凍パイシートを愛用していたのですが、以前 "パイを作ろう!" と思い立ったときに冷凍パイシートを切らしていて、仕方なく自分で作ってみたんですね。 そしたら、結構簡単で、しかも冷凍パイシートとは比べ物にならないくらい美味しかったので、それ以来、冷凍パイシートは買わないことにしました。
私のお手軽パイ生地レシピです。
① 薄力粉100gと強力粉100gをボウルに入れて混ぜる。
② 無塩バター150gを角切りにして(1.5センチ角ぐらい)、①のボウルに入れる。
③ 水100ccを少しずつ入れてヘラで混ぜる。
④ これをビニール袋に入れて軽く一つにまとめ(この時はまだ粉がぱらぱらの状態です)、冷蔵庫でしばらく寝かす。
⑤ 冷蔵庫から出したら、ビニール袋に入ったまま麺棒で伸ばして平らにする。
⑥ 袋に手を入れて伸ばした生地を半分に折って、麺棒で伸ばす。
⑦ 再度生地を半分に折って、冷蔵庫に入れてしばらく寝かす。
⑧ ⑤~⑦を繰り返す。
⑨ 生地が纏まって、パイ生地らしくなったら(私は6回~8回ぐらい繰り返したかなあ。)、袋から出して、強力粉を打ち粉にして麺棒で5ミリ弱に伸ばします。
⑩ そのままパイを作る場合は成形し、残りは冷凍保存します。
さて、このパイ生地を使って作ったものは… 明日のブログでアップします。
この小麦粉知識を知り合いにひけらかします! 自慢しちゃいます :)
お砂糖もこちらでは日本の "上白糖" みたいなのって見ないですよね。オーストラリアに来たばかりの時に、夫に"お砂糖買って来て"って頼んだら、あのサラサラのお砂糖を買ってきたんで "もっと普通のお砂糖でよかったのに"って文句言ったりして。でも、こっちではあのグラニュー糖みたいなサラサラのお砂糖が普通なんですよねえ。


