カテゴリ:旅行 [ペルー]( 8 )


ペルーには、メスティーソと呼ばれるスペイン人とインディオの混血も多いのですが、クスコやマチュピチュなどのアンデス地方にやってくると、背が低くて真っ黒な髪をした見るからにインディオらしい風貌をした人たちが多くなってきます。

クスコの町を歩いていても、インディオ独特の装いの女性をよく見かけます。

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三つ編みの長い髪、山高帽、ひだのたくさん入ったスカート、ハイソックス(?)

インディオにも様々な民族がありますが、ペルーのこの辺りには、ケチュア族の人たちが多いんだそうです。 ケチュア族はインカ帝国を興した民族です。

この日は、クスコでデモのようなものがあったのですが、そのデモ行進を見るためなのか、それとも単にバスか何かを待っているのか判りませんが、道路脇にずらっとインディオの人たちが座っていました。

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アンデスでは、カラフルな布を風呂敷のようにして、荷物を背負っている女性をよく見かけます。

クスコからオリャンタイタンボまで車で山越えをした時に通り過ぎた農村でも、山高帽+ひだスカートの女性たちが農作物をカラフルな布で背負ったり、農作業をしているのを見かけました。



さて、少し話は変わりますが。。。

クスコからマチュピチュへ移動した時には、クスコ旧市街の外側や農村の様子を目にする機会がありましたが、道路脇の瓦礫の山、トタン板で継ぎ接ぎの壁、荒廃した建物など、インフラの劣悪さが非常に目につきました。

また、アンデス地方だけでなく、リマにおいても、宿泊したミラフローレスから空港まで向かった際に車の中から眺める町の様子(特に空港近辺)は、まるでインドを思わせるような混沌としたものがありました。

今回、ペルーで利用した宿泊施設や列車などでは、観光客用設備のインフラがきちんと整っていたおかげで非常に快適に旅が出来たわけですが、ペルーの一般的なインフラや衛生状態は決して良好なものではありません。

ペルー料理は美味しくて、毎日のようにセヴィチェを食べてましたが、食事は、必ず、ホテルや信頼のおけるレストランなどで食べるようにしていましたし、外出から帰ってきた時や、食事の前には必ず手を洗うようにもしていました。

当然ながら、水はボトル入りのミネラルウォーターを飲んでいましたし、私たちは、歯磨きもミネラルウォーターを使っていました。 そこまでする必要はないのかもしれませんが、折角ペルーまで遥々やって来て、体調を崩しては、もともこもないですからね。

ペルーからマイアミに戻ってきて、一番嬉しかったのが、水道の水で歯磨きをできること! 日本やオーストラリアに住んでいると当たり前のことですが、水道水を普通に使える環境っていうのは、本当にありがたいですね。


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リマからクスコに着いた時は高山病の頭痛に悩まされましたが、マチュピチュからクスコに帰ってきた時は、体が慣れたのか、高山病に悩まされることはありませんでした。

おかげで、クスコの街をあちこち歩き回ったり、アルパカ製品のお店を見て回ったり、クスコを思う存分楽しむことが出来ました。 (→ クスコの町についてのブログはこちら


さて、クスコでは JW Marriott Hotel に宿泊しました。

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16世紀の修道院を改築して建てられたこのホテル、重厚な雰囲気で、とっても素敵。

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外から見ると判らないのですが、こんなに広くて明るい中庭があります。

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3コースの夕食付きの超お得なディールを見つけたので、珍しく夕食込みのプランで泊まったのですが、レストランでの食事も美味しくて、雰囲気も良く、大満足!

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マリオット系のホテルは、レストランがいまいちな事が多いので、嬉しい驚きでした。


バーでの軽食も、なかなか美味しくて、最終日、空港へ向かう前の昼食は、ペルー風のスパイスが効いたチキンウィングとサラダを夫と二人でシェア。

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クスコ滞在中は、高山病が怖くて、私はずっと禁酒をしていたのですが、最後にピスコサワーで乾杯!!

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お酒の量が多かったのか、それとも標高が高かったからか判りませんが、結構酔っぱらっちゃいました~。


JW Marriott Cusco は、クスコの旧市街の中心のアルマス広場のすぐ近くにあるので、観光にも便利。 

宿泊費も、リマやマチュピチュに比べると、格安でした。 クスコには、この他にも素敵なホテルがたくさんあるので、価格競争が激しいんでしょうかね。  

クスコ滞在に JW Marriott Hotel オススメです。



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マチュピチュへは、クスコから日帰りで訪れることも不可能ではないかもしれませんが、クスコからマチュピチュの遺跡までは、どう頑張っても片道4時間ほどかかってしまいます。(→ マチュピチュまでのアクセスについてはこちら

早朝出発で、マチュピチュ遺跡を歩き回って、夜遅くクスコに帰着というのは、かなりきついよね、ということと、日帰りにして天気に恵まれなかったら最悪だよね、ということで、マチュピチュで1泊することにしました。

後から考えてみて、クスコよりもマチュピチュのほうが標高が低いという理由からも、マチュピチュで1泊したのは、賢明な判断だったなと思います。


さて、マチュピチュで宿泊する場合、選択肢は、遺跡の入口のすぐ隣にある Sanctuary Lodge というホテルに泊まるか、もしくは、遺跡からバスで30分ほどの麓の村アグアス カリエンテス(マチュピチュ駅のある村)にあるその他のホテルに泊まるか、ということになります。

もちろん、Sanctuary Lodgeに泊まれば、遺跡観光のロケーション的には最高なんでしょうけど、これが、目の玉が飛び出るほど高い!!

そこまで散財する気にもなれなかったので、私たちは、麓のアグアス カリエンテス村の SUMAQ というホテルに宿泊しました。

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SUMAQ ホテルのロビー

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SUMAQ ホテルの部屋

窓が大きくて明るいお部屋。 窓の外には、こんな景色が広がっています。

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お部屋にコーヒーメーカーはないのですが、コーヒー・紅茶はロビーでセルフサービスでいつでも飲めるようになってるし、アフタヌーンティーの時間にはケーキが置いてあったり、ハッピーアワーにはピスコサワーをサービスしてくれたり、無料のクッキングデモンストレーションに参加できたり。。。 

ホテルのスタッフの方もとても感じが良く、Tripadvisor の評判どおり、とても良いホテルでした☆


マチュピチュ滞在の2日目、クスコへと帰る列車は午後だったので、もう一度マチュピチュ遺跡まで行くことも出来たのですが、1日目に充分遺跡は見て回ったので、この日は、ホテルのクッキングデモンストレーションに参加したり(ピスコサワーとセヴィチェの作り方を教えてもらいました)、アグアス カリエンテスの村をぶらぶらとお散歩をして過ごしました。

アグアス カリエンテスは、ウルバンバ川の流れる谷間にある小さな村。

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村の中心には、鉄道のマチュピチュ駅があって、駅の周辺には、民芸品のマーケットがあったり、観光客向けのレストランやお店が集まっています。

深い谷の景色は美しいのですが、残念ながら、それほど趣のある村ではなく、見所もあまりありません。


ということで、アグアス カリエンテスの村の外にあるMandor Waterfall という滝へ向かって歩いてみることに。。。

ウルバンバ川沿いを約2キロほど歩き、そこから少し内陸に入ると、線路沿いのウォーキングトラックが続きます。

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この線路はクスコからの列車の線路ではありません。アグアス カリエンテスから更に先に行くローカル線の線路だと思います。

川岸や渓谷沿いの崖には、トロピカルな珍しい花がたくさん咲いていました。

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ところがですね、しばらく歩いていると、かなり山深い感じになってきて。。。 

あまりに人影がなく、山賊でも出そうな雰囲気だったので(笑)、結局引き返すことにしました。 治安が悪いところだとは思わないのですが、この時は既にホテルをチェックアウトしていて、パスポートなど貴重品も持っていたので、まあ、念のためにね。。。

結局往復で5キロほど歩いただけだと思うのですが、ジャングルに咲く花や植物を観察できて、植物好きの私にとっては、なかなか楽しい散歩となりました。

+++++++++++++++++++++++

この日のクッキングデモンストレーションで教えてもらったピスコサワーというのは、ピスコというペルーのお酒を使ったカクテルです。

ピスコは、葡萄の果汁から作った蒸留酒。 ピスコサワーは、このピスコというお酒 (3oz) にライムジュース (1oz)、シロップ (1oz) 、卵白 (1個分)、アイスキューブ (5-8個) を加えて、シェイク。 グラスに注いで、最後に香り付けにアンゴスチュラビターズというリキュール(→こちら)を2滴垂らして出来上がり。

ライムジュースが入ってるのでさっぱりしてて、とっても美味しいカクテルでしたよ~。



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アグアス カリエンテス村 (Aguas Calientes)から約30分、つづら折の山道をバスで登って、マチュピチュ遺跡に到着。

遺跡への入口を入って、まず目に飛び込んでくるのがこの景色。

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深い谷から聳え立つ切り立った絶壁の山々、深い緑のジャングル。。。 ため息が出るほどの絶景です。


そして、更に歩いていくと。。。

ああ、マチュピチュの遺跡が見えてきました。

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標高2400メートルの切り立った山の上にあるマチュピチュは、15世紀に築かれたインカ帝国時代の都市の遺跡です。 

インカ帝国には文字の文化がなかったため、なぜこの地にマチュピチュが建設されたのか、そしてなぜマチュピチュから人々がいなくなったのかは、諸説があるようですが、実際のところは謎のままです。

マチュピチュには16世紀半ばまで人々が生活していた痕跡があるそうです。なんらかの理由でマチュピチュが放棄されてから約400年後の1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガムによってこの遺跡が発見されました。 発見当時は、ジャングルの樹木に覆われていたそうです。


北向きの斜面には、石で組まれた段々畑が続いています。 

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イモ類、ツリートマト、コカ、などなど、様々な作物が作られていたんだそう。 とっても日当たりが良くて、作物がよく育ちそうです! (注:南半球なので、太陽は東→北→西と動きます。よって、北向き斜面は日当たりが良いのです。)


段々畑の向こうには、人々が生活していたエリアが広がっています。

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マチュピチュの写真を見て想像していたよりも、ずっと広大なエリアに、物凄くたくさんの石造建築物が見事に残っています。


こんな高い山の上で、どうやって水を手に入れたんだろうと思ったら、山の湧き水が使われていたんだそう。 

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石で作られた水路を通ってくる湧き水。水汲み場には、今でも水が流れています。


こちらは、太陽の神殿。

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巨大な岩と四角く切り出した石がぴったりとうまく組み合わされています。 インカ帝国の石造建築は、カミソリの刃が入らないほど頑丈に組まれているんだそう。 モルタルなしで、石だけで組まれているんですよ。 600年経った今も崩れることのないインカ帝国の石造建築技術、恐るべしです。

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神殿の角が曲線になっているこの形、クスコの太陽の神殿とそっくりです。 

このマチュピチュの太陽の神殿には窓が2つあるのですが、冬至と夏至の日にそれぞれの窓から日の光が差し込んで一定の位置を照らすようになっているんだそう。

インカ帝国の人々は太陽神を信仰していました。 マチュピチュには、この他にも日時計の役割を果たした石など、太陽に纏わる建造物がいくつもあり、マチュピチュの人たちが、いかに密に太陽と関わりを持っていたかということが判ります。


こちらは太陽神殿の下部。

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ここに王族のミイラが安置されたといわれています。


神殿群がある少し小高くなった場所からマチュピチュのメイン広場を見下ろしたところ。

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リャマが写真に納まってくれて、お気に入りの一枚です☆


コンドルの形をした石造物。

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写真では判り難いかもしれませんが、左右の巨大な石がコンドルの翼、地上にはめ込まれた石が頭とクチバシになっています。


午前中3時間半ほどかけてガイドさんに案内してもらった後、一度遺跡の外に出て、遺跡のすぐ外にある Sancruary Lodge で昼食。

午後は私たちだけで遺跡に再入場して(マチュピチュ遺跡の入場チケットは同日であれば何度でも入場可能です)、今度は段々畑のはるか上のほうにある見張り小屋へ。

階段が続く登り道なので、ちょっとしんどいですが、この見張り小屋から見る景色が、写真でお馴染みのマチュピチュの景色。 マチュピチュまでやって来て、ここまで登らないわけにはいきません。 

見張り小屋まで登ると、やっぱり素晴らしい景色が広がってました☆

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私の写真では、広大さが伝わってこないのが、ちょっと残念。。。

マチュピチュ遺跡の後ろに聳え立っている山は、ワイナピチュ山。 私のような軟弱者にはとてもとても無理ですが、このワイナピチュ山の頂上までも登ることができるんですよ。(ワイナピチュ山には毎日入山人数の制限があります。)

その他にも、聖なる谷からマチュピチュまでのインカ道を3泊4日かけて歩くインカトレイルもあり、マチュピチュは登山をする人たちにとても人気のある場所です。

そういうこともあって、なんとなくマチュピチュには体力がないと行けないような気がして、ちょっと心配だったのですが。。。 実際に行ってみると、遺跡の麓の村(アグアス カリエンテス)までの快適な鉄道と、駅から遺跡まで頻繁に出ているシャトルバスのおかげで、思っていたよりもずっと簡単に行くことができました。 

標高が高いので、遺跡内も階段の昇り降りもかなり大変と聞いていたのですが、前日クスコで高山病の頭痛に悩まされたのが嘘のように元気一杯で歩き回ることができました。 

お天気にも恵まれて、マチュピチュを満喫! 素晴らしかったです。


次回のブログでは、マチュピチュで泊まったホテルと、アグアス カリエンテスの村を紹介したいと思います。



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クスコに1泊した後は、いよいよマチュピチュ (Machu Picchu) へ!

クスコからマチュピチュまでは、距離にすると100キロちょっとだと思うのですが、なんせ山岳地帯なので、片道4時間ほどかかります。

マチュピチュ行きの列車は、クスコ近郊のポロイ駅 (Poroy) から、もしくは聖なる谷 (Sacred Valley) のオリャンタイタンボ駅 (Ollantaytambo) から出ています。

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地図は http://www.machupicchu.org より

私たちは、クスコ発1泊2日のツアーを利用したので、旅程は全てCondor Travel という現地のツアー会社にお任せだったのですが、何故だか、行きはオリャンタイタンボまで車で行ってそこから鉄道で、帰りはポロイまで鉄道で戻ってくる旅程になっていました。

クスコからはポロイのほうが近いのに、どうして、行きは、ポロイ駅から乗らないのかしら??と思ったのですが、クスコからオリャンタイタンボのある聖なる谷までは、山を越えていかなければならないので、車でオリャンタイタンボまで行ったほうが、ポロイから列車に乗るより若干早いんですね。

具体的にいうと、

ポロイ経由
クスコ→ポロイ駅(車で20分)
ポロイ駅→マチュピチュ駅(列車で3時間)
マチュピチュ駅→マチュピチュ遺跡(シャトルバスで30分)

オリャンタイタンボ経由
クスコ→オリャンタイタンボ駅(車で1時間20分)
オリャンタイタンボ駅→マチュピチュ駅(列車で1時間30分)
マチュピチュ駅→マチュピチュ遺跡(シャトルバスで30分)

といった感じです。


実際に、往路はオリャンタイタンボ経由、帰路はポロイ経由という旅程で行ってみて、両方の景色が楽しめたので、良かったな~と思います。 特に、クスコからオリャンタイタンボまで車で抜ける道は、アンデスの山々を越えて行くので、景色が素晴らしく、オススメです。


さて、マチュピチュに行く列車にはいくつか種類があるようですが、私たちが利用したのは、ビスタドーム (Vistadome) と呼ばれる展望列車です。

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写真は http://www.perurail.com より


オリャンタイタンボから、列車は、ウルバンバ川 (Urubamba river)の川沿いをずっと走ります。

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両側を高い山で挟まれた渓谷で、この辺り一帯は聖なる谷 (Sacred Valley) という名前で呼ばれています。

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ちなみに、マチュピチュに向かっていく時は、川がいつも左側に流れているので、どちらかというと、行きは左側の座席のほうが景色が良いです。 ただ、反対側には途中雪山が見えたりするので、行きと帰りで両方見れると一番いいかもしれませんね。 

面白かったのは、オリャンタイタンボを出発して暫くの間は、サボテンなどの乾燥した季候を好む植物がたくさん生えていたこと。 それが、あるところを過ぎると、植生がガラッと変わり、トロピカルなジャングルになるんです。 

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展望列車の車窓からは、インカ帝国時代の段々畑などの遺跡も見えたりして、あっという間の1時間30分。

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ビスタドームの展望列車は、軽食や飲み物のサービスもあって、とても快適。 帰りのポロイ駅行きでは、車内でちょっとしたエンターテイメントもありました。
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        (帰りの車中のエンターテイメント)


さて、オリャンタイタンボから1時間半でマチュピチュ駅に到着。

マチュピチュ駅に到着すると、宿泊するホテルの人が駅で待っていて、荷物をホテルまで運んでくれるので、私たちはそのままマチュピチュ遺跡へと向かうことができます。

マチュピチュ駅という名前になってはいますが、ここはアグアス カリエンテス (Aguas Calientes)という山間の小さな村。 

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駅で待ってきてくれたガイドさんと一緒にシャトルバスに乗って、いよいよマチュピチュ遺跡へと向かいます。

このアグアス カリエンテスからマチュピチュ遺跡までは、シャトルバスに乗って約30分です。 

いろは坂のようなつづら折の急な坂道をバスで上がっていくと、マチュピチュ遺跡の入り口に到着します。

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今回私たちが利用した1泊2日のマチュピチュツアーは、オーストラリアの Adventure World という会社が取り扱っていたツアー。(→こちら) 現地の Condor Travel という会社がすべて手配を行っていたのですが、ツアーといえども、最初にクスコのホテルにピックアップに来てくれた人から全てのチケット(往復の列車の切符、マチュピチュ駅から遺跡までの往復バスのチケット、マチュピチュ遺跡の入場チケット)を受け取って、後は要所要所でCondor Travel の人が待っていて手助けをしてくれるというスタイルだったので、団体行動はまったくなし。 

遺跡内も、私たち2人にガイドさんが1人付いて案内してくれたので、自分たちにあったペースで自由に行動することができて、とても良かったです。


さて、次回のブログでは、マチュピチュ遺跡の内部を紹介したいと思います。



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リマに2泊した後は、いよいよクスコ (Cusco) へ。 リマからクスコまではわずか1時間ちょっとのフライトです。

窓側の席だったので、飛行機の窓からはアンデス山脈が見えて感激! ずーっと窓にへばりついてました。

着陸が近づいてくる頃になっても、眼下には、山岳地帯が連なっているので、えーっ、こんなところに着陸するの~? と思っていたら、突然山々の間に盆地のような平地が現れ、クスコの街が見えてきました。 想像していたよりもずっと大きな町です。

クスコの町の標高は3400メートル。 富士山の頂上よりも少し低いぐらいの所に、こんな町があるなんて、びっくりです。

クスコは、1200年ごろから1532年まで、クスコ王国およびインカ帝国の首都だったところ。

1533年にスペイン人による征服が始まってからは、スペイン人によってインカ帝国時代の建造物が破壊され、カトリック教会や修道院などが建てられのですが、この時、スペイン人は、インカ帝国の優れた石造建築技術によって築かれた頑強な壁をそのまま土台として利用して、その上にスペイン風の建造物を建設しました。

この為、クスコの旧市街には、古いスペイン風の街並みが広がっている一方で、インカ帝国時代の石造りの壁なども見ることができます。

クスコの旧市街には美しい広場がたくさんあるのですが、中でも一番美しいのが、旧市街の中心にあるアルマス広場 (Plaza de Armas)。 美しい教会やスペイン風の建物でぐるりと囲まれた、それはそれは美しい広場です。

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アルマス広場から続く石畳の細い路地。
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インカ帝国時代の石畳と壁が残る Calle Loreto
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クスコのサン・ブラス地区へと続く路地 Hatunrumiyoc に残るインカ帝国時代の壁。
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私が特に気に入ったのは、細い石畳の坂道が続くサン・ブラス地区 (Barrio de San Blas)。
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振り返ると遠くに山が見えます。
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サン・ブラス広場 (Plaza de San Blas)
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このサン・ブラス広場の辺りは、ひっそりと静かで、落ち着いた雰囲気。地元のおばさんが道端に座って毛糸を紡いでいたり、とても趣のある素敵なエリアでした☆


インカ帝国時代の建造物とスペイン統治時代の建造物の融合が顕著に見られるのが、サント・ドミンゴ修道院 (Convento de Santo Domingo del Cusco)。
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ここは、インカ帝国時代に太陽の神殿コリカンチャ (Qorikancha)だった所。 スペイン人がコリカンチャの土台や壁をそのまま利用して、修道院と教会を建てたもので、外から見ても、インカ帝国時代の石の土台が使われているのがはっきりと判ります。

中に入ると、美しい中庭と回廊のある、一見いかにもスペイン風の建物ですが。。。
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内部にはインカ帝国時代のこんな頑丈な壁もそのまま残っています。
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インカ帝国時代に太陽の神殿だった時には、壁一面に金が貼られていたのですが、スペイン人によって金は剥がされてしまったんだそうです。

このサント・ドミンゴ修道院のテラスからは、クスコの街と周りの山々が一望できます。
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この他にも、クスコの旧市街には、美しい建造物や広場がいっぱい。。。
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古い町並みがそのまま残っていて、散策がとても楽しい街でした☆

→ クスコでは高山病にやられてしまいました。。。
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リマは、クスコへ行く中継地として滞在しただけなのですが、ひとつだけ期待していたことがあります。

それは。。。

美味しいペルー料理を食べること!!

ペルー出身のシェフの方って、世界中で高い評価を受けている方が多いし、実際に、私自身、スペインのサラマンカという町でペルー出身のシェフのレストランで食事をして、とても美味しくて感激した経験があるので(→こちら)、ペルーの首都リマでは、絶対に美味しいものが食べられるはず!と期待していたのです。

それに、私、セビチェ(生のお魚をレモンなどでマリネした中南米のお料理)が大好きなので、是非是非ペルーのセビチェを食べてみたいと思っていたのです☆

一応下調べはしてみたのですが、良さ気なレストランが結構たくさんあって。。。 結局、泊まっていたホテルのコンシェルジュに「美味しいセビチェが食べられるレストランを教えて下さい~」と尋ねて、教えてもらったレストランがこちら。
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リマのミラフローレスにあるAlfrescoというレストラン。 Alfrescoって、なんだかイタリアンみたいな名前ですが、ペルー料理のシーフードレストランです。

ペルーには、セビチェリア (Cebicheria) と呼ばれるセビチェの専門店もあるほど、セビチェはポピュラーなお料理。 こちらのお店は、セビチェリアではありませんが、シーフードレストランなので、セビチェの種類も豊富で、メニューには、7種類ものセヴィチェが並んでいました。

そんな中で、私たちが選んだセビチェはこちら。

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Sole and octopus with cilantro and crispy squids

白身魚とタコのセビチェ。 緑色なのはコリアンダー (Cilantro) です。 私はコリアンダーが入ったセビチェが好きなので、これを選びました。

ペルーに到着してから今日で5日目、ほとんど毎日のようにセビチェを食べてるんですが(笑)、今のところ、このセビチェが一番美味しかったな~と思います。

セビチェのサイドに添えられているのは、サツマイモと白いコーン。 面白いことに、ペルーのセビチェには、必ずサツマイモと白いコーンが添えられているんですよ。

このペルーの白いコーンって、私たちが普段食べてるトウモロコシとは食感が全然違って、ちょっとむちっとしてるんです。コーンというよりは、ちょっと豆類みたいな質感です。 サツマイモは甘露煮のように甘く煮てあります。

レモンでマリネした生魚に甘いサツマイモって、なんだか不思議な組み合わせのような気がしますが、きっと、日本人が「ぜんざいには塩昆布が欠かせない」って思うのと同じような感じなんでしょうかね。

ちなみに、ペルーのセビチェは、シーフード、レモン汁(もしくはライム)、薄くスライスした紫たまねぎ、白いコーン、サツマイモを甘く煮たもの、を使うのが基本みたいです。


そして、セビチェに続き、もう1品頼んだのがこちら。

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Hot causa stuffed with sole in a creamy marinade of shrimps

カウサ (Causa) っていうのは、マッシュポテトを使ったペルーの料理。カウサといっても色んな種類のものがあるようなのですが、こちらは、マッシュポテトの間に白身魚(ソール)をほぐしたものがはさんであって、上からソテーした海老とソースがかかっています。

これ、美味しかった~!! 見た感じちょっと重そうにみえるのですが、レモンがしっかり利いていて、とってもサッパリしてるんですよー。 ちなみに、このソースの黄色い色は、チリなんだそうです。(でもそんなに辛くはありません。)


上の2皿は両方とも前菜なんですけど、1皿のボリュームがあるので、二人でこの2皿をシェアして丁度いい感じでした。


それにしても、ペルー料理って、ホントに美味しいですね。 メキシコ、ブラジル、アルゼンチンなどの他の中南米のお料理に比べると、さっぱりしていて、盛り付けなども洗練されているんですね。


メルボルンにもペルー料理のお店ってあるのかしら?? メルボルンに帰ったら探してみよーっと。


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マイアミから飛行機で南下して、南アメリカのペルーに来ています。 マイアミからペルーの首都リマまでは、約5時間のフライトです。

オーストラリアからペルーを訪れる場合は、チリ経由で南から入る(オーストラリア⇔チリ間は直行便があります)のが一番近道だと思うのですが、私たちの場合、
● チリには以前訪れたことがある
● アメリカ合衆国にも寄りたい。。。(夫)
● 日本にも寄りたい。。。(私)
という理由から、今回は日本とアメリカを経由してペルーに入りました。

ちなみに、オーストラリアから日本経由でアメリカ合衆国に入るJALの格安チケットは、カンタスのアメリカ行き直行便よりも安くて日本でのストップオーバーも可能なので、アメリカへ行くときは大体いつもこのチケットを使ってます。 日本での同日乗継が不可能な往路は、JALが成田のホテルを無料で手配してくれるので、往路は成田で1泊、帰路に日本でゆっくり滞在をすることにしてます。


さて、ペルーの首都リマ (Lima) では、ミラフローレス (Miraflores) というエリアに宿泊しました。 

リマというと治安が悪いことで有名ですが、このミラフローレスという海辺のエリアは治安も良く、大手のホテルは殆どこのエリアに集中しています。

リマには2泊したので、日程的には旧市街を観光することも可能だったのですが、ミラフローレスからは少し離れているし、治安面でもちょっと心配だったので、結局旧市街には行かずにミラフローレスの周辺でのんびりと過ごしました。


ミラフローレスの海沿いのエリアは、高い崖の上に綺麗に整備された公園がずっと続いています。
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(写真はwikipediaより)
崖の下には一応ビーチらしきものも広がっているのですが、砂の色が黒っぽいので、残念ながらあまり魅力的な景観ではありません。。。


街並みのほうも、所々に、古い教会があったり、スペイン風の木の窓枠や鉄細工が素敵な邸宅があったりはするのですが、基本的には近代的で味気ない建物が殆ど。。。
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と、リマのミラフローレスは、街並みとしてはそれほど魅力的な所ではなかったのですが、宿泊したJW Marriott は、めっちゃ快適で素敵なホテルだったし、
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ホテルの前のショッピングセンターに入っているアルパカ製品のお店を見て回るのも楽しかったし、
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そして、何よりも、レストランでの食事が、ものすご~く美味しかったのです☆

リマで食べた美味しいペルー料理については、また明日のブログで!
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