カテゴリ:旅行 [ロシア]( 2 )

サンクトペテルブルグでは、ロシア料理をいろいろと食べてきました。

Draniki (potato pancakes) with minute steak of beef fillet & chimichurri sauce
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Draniki は、ジャガイモのパンケーキと英語メニューには書いてありましたが、パンケーキというよりは、粗く摩り下ろしたジャガイモをまとめて焼いたハッシュドポテトのようなものです。 Chimichurri sauce というのは、南米のグリーンソースのことですが、ひょっとしたら英語のメニューだったから chimichurri sauce となっていただけで、ロシアでもchimichurri sauceに似たようなソースがあるのかもしれません。

食べやすくて、とっても美味しかったです。 家でも真似したい。


ご存知、ビーフストロガノフ
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クリームたっぷりで、結構重めのビーフストロガノフでした。
ビーフストロガノフって、人の名前(ストロガノフ伯爵)に由来してるんですね。 サンクトペテルブルグにはストロガノフ宮殿という宮殿があるんですよ。


ロシア風のピクルス
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野菜とキノコのピクルス。 ビネガー(酢)で漬けたピクルスです。
さっぱりして美味しい! 特に、真ん中のキノコがツルツルして美味しかったなあ~。 左の緑の野菜は、ニンニクの芽だと思います。


そして、ロシアと言えば、ボルシチ!!
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ボルシチって、もっとシチューみたいにドロッとしたものかと思ってましたが、このボルシチはサラッとしたスープ風。 中には細かく刻んだお肉(たしか鶏肉だったと思う)も少し入ってましたが、細~く千切りにしたビーツとニンジンと大根みたいな野菜がいっぱい入ってました。 サイドにサワークリームがついてくるので、それを好みで入れて食べます。 さっぱりして、めっちゃ美味しかったです!!


こちらは、コーヒーを飲みに入ったお店に並んでいたケーキがあまりに美味しそうだったので、衝動買いしたラズベリーとマルベリーのタルト。
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甘さ控えめでベリーがたっぷり。美味しかった~。

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そして、ロシア料理ではないのですが、サンクトペテルブルグでは、グルジア料理を食べてきましたよ!!

グルジアは、旧ソビエト連邦に所属していた国で、黒海に面したコーカサス地方の国。 日本語ではグルジアと呼びますが、英語ではジョージア(Georgia)といいます。

最初におつまみで頼んだのが、きゅうりのピクルスとパン。
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ロシアのピクルスはビネガーを使ってましたが、これは塩で漬けたピクルス。 なので、ちょっと日本のお漬物みたいなんですが、ディルの葉を細かく刻んだものが混ざっているのと、ガーリックがかなり効いています。 塩はかなり効いていたけど、パリパリしてて、とっても美味しかったです。キュウリとディルの葉って、相性抜群ですね☆ そういえば、Andrew McConnell の Moon Under Water で食事をした時にも、キュウリの塩漬けピクルスにディルの葉を使ってたなあ~。 

パンは、ターキッシュブレッド(トルコのパン)にそっくり。 そういえば、グルジアはトルコのお隣ですもんね。 もっちりしてて、とっても美味しいパンでした。


こちらは、夫が頼んだ、Chicken Tabaka というものと、サイドのジャガイモ。
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Chicken Tabaka は、小さな若鶏をフラットにして、香ばしく焼いたもの。 こちらもガーリックが効いていて、皮がカリッと焼けていて、とっても美味しかったです。 サイドのじゃがいもは、私は食べなかったのですが、ディル入りのヨーグルトソースがかかってますね。


そして、こちらは、私が頼んだ、Khinkali というダンプリング。
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中身は羊の挽肉なんですが、形は小籠包にそっくり! 中に肉汁がいっぱい入ってるところも小籠包にそっくり! でもね、小籠包に比べると、サイズがかなり大きくて一口では食べられないから、食べる前に肉汁が外に流れちゃうんですよね。。。

サイドに付いているのは、ヨーグルトのソース。 トルコ料理もそうですが、グルジア料理もヨーグルトをよく使うんですね。 でも、私は、お醤油が欲しかった!(笑)

正直、このダンプリングはイマイチでした。。。 というのも、羊肉がラムではなくてマトンだったので、肉の臭みがちょっと気になったんですよね。 たしか、蒸したものではなくて焼いたものもメニューにあったような気がするので、焼いたやつのほうが、香ばしくて美味しかったのかもしれません。

ま、でも、他のものは美味しかったし、今まで食べたことのなかったグルジア料理を食べられて、大満足でした!!

ちなみに、このグルジア料理のお店は、Kavkaz Bar という、frommers.com にも載っていたお店。 なかなか良いお店でした。
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イタリアからベルリン経由でやって来たのは、ロシアのサンクトペテルブルグ。

サンクトペテルブルグ (St Petersburg) は、1703年にピョートル1世(後のピョートル大帝)によって作られた、比較的歴史の浅い町。
 
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ピョートル大帝の像


ネヴァ川河口のデルタ地帯だったこの地は、地盤も弱く、川の氾濫なども多かったため、町の建設は難航したそうですが、ヨーロッパとの関係を強化したかったピョートル1世は、地理的にヨーロッパから近く、バルト海に面したこの地にサンクトペテルブルグの町を建設し、半強制的に人々を移住させ、1712年にはロシア帝国の首都となりました。

ちなみに、サンクトペテルブルグは、サンクトペテルブルグ → ペトログラード(第一次大戦以降) → レニングラード (ロシア革命以降) → サンクトペテルブルグ (ソビエト連邦崩壊以降)、と、その後、何度か、町の名前が変わっており、ロシア革命以降は首都はモスクワに戻っています。


こちらが、ネヴァ川。(写真はwikipedia より)
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サンクトペテルブルグの町が建設された当初は、橋がかかっておらず、夏季は船で川を渡り、冬は川が凍結するので歩いて渡ったんだって。。。 
ひょえ~、寒そうっ!!


ピョートル大帝がヨーロッパを意識して作った町というだけあって、サンクトペテルブルグの街並みは、とてもヨーロッパ的。
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ネフスキー大通り(Nevski Prospekt)


町には、いくつもの運河が流れていて、運河の両側には、パステルカラーの建物が並んでいます。
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人の像が屋根を支えているような装飾。 
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こんな感じの装飾がついている建物をたくさん目にしました。 当時の流行だったのかな?


こちらは宮殿広場。
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そして、この宮殿広場に建つのが、冬宮殿(Winter Palace)。
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ロシア皇帝の冬季の王宮として18世紀中頃に建てられたこの宮殿は、今ではエルミタージュ美術館(Hermitage)として有名です。
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こちらは、19世紀に建てられたカザン聖堂(Kazan Cathedral)と
聖イサアク大聖堂(Saint Isaac's Cathedral)
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カザン聖堂

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聖イサアク大聖堂

どちらも、ロシア正教の教会です。 

昔、エストニアのロシア正教の教会を訪れた時にも感じたのですが、ロシア正教の教会の中は、とても厳粛な雰囲気。 真剣にお祈りする信者の方たちばかりで、観光客の私がお邪魔するのは、なんとなく憚られます。

ちなみに、ロシア革命後のソビエト連邦では宗教が弾圧されたため、ソビエト連邦時代は、これらの教会は閉鎖され、倉庫や公共施設として使われていたんだそうです。


そして、これらのヨーロッパ的な建造物が建ち並ぶサンクトペテルブルグの中で、珍しくロシア風なのがこちら。
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血の上の救世主教会(Church on Split Blood)という、なんとも物凄い名前のロシア正教の教会。

19世紀に皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられたので、このような名前で呼ばれていますが、この教会の本当の名前は、スパース・ナ・クラヴィー教会というんだそうです。

それにしても、派手派手ですねー。
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このカラフルなタマネギ型をした塔のてっぺんは、サンクトペテルブルグの町を歩いていて方角がわからなくなった時に、目印になって、とっても便利でした☆

と、こんな感じで、この血の上の救世主教会以外の建物は、なにもかもヨーロッパ調で、町を歩いていると、ロシアにいることを忘れてしまうぐらい。。。

ロシア風建築の街並みに触れたい人にはちょっと物足りないのかもしれませんが、ロシア帝国の華麗な宮廷文化とパステルカラーの街並みがとても美しいところでした。
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