カテゴリ:旅行 [南アフリカ]( 6 )

普段、旅行に行ってもあまりお土産を買わないんですが、今回南アフリカでは、ビーズのネックレスを幾つか買ってきました。

南アフリカではビーズ工芸が盛んで、可愛いビーズのアクセサリーや雑貨が沢山売っています。
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左のネックレスと右のネックレスはズールー族の作ったビーズのネックレスです。 他にも可愛いビーズのアクセサリーが一杯あって、なんだか自分でビーズのアクセサリーを作ってみたくなりました。


そして、もう一つお土産に買ってきたものがこちら。

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アマルーラ(Amarula) という南アフリカのお酒です。

マルーラという木の実から作ったクリームリキュールで、カルーアやベイリーズみたいな味がします。

サファリでゲームドライブ中に「スペシャルコーヒー飲む?」って言って出してくれたのが、このアマルーラ入りのコーヒーでした。

クラッシュした氷を入れて飲んでもあま~くて美味しいです。

アイスクリームにかけても美味しそうだし、デザートなんかにも使えそう。

象のラベルも可愛いっ!


さて、クルーガーのサファリとケープタウンを周った南アフリカの旅でしたが、トラブルもなく、快適に旅行をすることができました。

ワールドカップの後だったからかもしれませんが、空港などの設備もきちんと整っていたし、特にホスピタリティーの仕事に係わる人たちは皆とても感じがよく、非常に親切でした。又、オーストラリア人や英国人に似たユーモアのセンスのある人が多いなあと感じました。

治安についても、南アフリカの治安は最悪という話をよく聞くので心配だったのですが、「夜は歩かない」「日曜日にダウンタウンには行かない」「特に治安が悪いと言われているエリアには立ち入らない」という3点に気をつけて行動していたので、危険な思いや嫌な思いをすることはまったくありませんでした。

ご存知の通り南アフリカはわずか20年ほど前までアパルトヘイトが存在していた国です。ワインランドへのツアーに参加した際のガイドさんが南アフリカの歴史を色々と説明してくださったのですが、その際に、アパルトヘイトが廃止された今は職業や仕事の機会や待遇に関しては差別があるとは思わないけど、ソーシャルな面での融合はまだまだだと思うとおっしゃっていました。(ちなみに、このガイドの方はマレー系のカラードです。)

確かに、私たちが旅行中に利用したホテルやレストランやお店などでは人種に関係なく仕事についているように感じましたが、レストランに食事に行くと、従業員は色んな人種の人がいるのに、お客さんは私以外全員が白人だったりということが何度かありました。

アパルトヘイトによる人種間の隔離が約50年もの間存在していたわけで、そういう環境で育ったら差別的感情を持つ以前に、知り合う機会だってなかったわけですよね。

また、ケープタウン郊外のケープフラットというエリアにはタウンシップと呼ばれる旧有色人種の居住地があり、その生活環境は目を疑うほどのものでした。(実際にタウンシップに入ったわけではなくて、高速道路わきに並んでいるタウンシップの家々を車の中から見ただけですが。。。)

アパルトヘイトの時代に育った有色人種の人たちはまともな教育を受けることもできなかったわけであって、雇用の機会が均等になったからといって一朝一夕に仕事につけるわけないですよね。そういった人たちがケープフラットのタウンシップような生活環境から抜け出すのは容易なことではないと思います。

でも、ケープタウンの町を歩いていた時に、公園で白人・黒人・カラードの子供たちが皆で一緒にボール遊びをしているのを見ると、アパルトヘイト廃止後に育った世代が成人するころにはソーシャルな面でも融合が進んでいくんではないだろうか、進んでいって欲しいなあ、と感じました。

南アフリカは現在失業率も高く、近隣アフリカ諸国からの移民の流入など問題も多いようですが、今回旅行中に出会った人たちはみんな非常にモラルが高く、将来に希望を持っている人が多かったのがとても印象的でした。
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南アフリカのサファリを満喫した後は、ケープタウンに4泊しました。

アフリカ大陸の南西部にあるケープタウンは、海と山に囲まれた風光明媚なところで、南アフリカで観光客がもっとも多く訪れる場所だそうです。

ケープタウン(Cape Town) の市街地のすぐ後ろには、テーブルマウンテン (Table Mountain) がそびえ立っています。 テーブルマウンテンの頂上付近はテーブルクロスと呼ばれる白い雲で覆われることが多いそうです。
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この写真はケープタウンのウォーターフロントから撮りました。
この日はとても良いお天気だったので、頂上までしっかり見えています。

ウォーターフロントからは、ネルソン・マンデラが収監されていたロベン島(Robben Island)へのツアーのフェリーも出ています。 私たちがロベン島まで行こうかなと思っていた日は天候不良でフェリーがキャンセルになってしまい、残念ながらロベン島には行けずじまいでした。

ウォーターフロントは、レストランやショッピングセンターが集まったとても賑やかな場所ですが、ちょっと趣に欠けるなあというのが正直な感想。
なんだかシドニーのダーリングハーバーのショッピングセンターみたいな感じです。 とはいえ、ウォーターフロントのエリアなら夜でも出歩けるし、日曜日でもお店やレストランが開いているので、便利な場所ではあります。

ウォーターフロントから1キロほど離れたところにあるダウンタウンは、カンパニーガーデンズという美しい公園があったり、古い美しい建物が並んでいたりと見所も多いのですが、一部治安の悪いエリアもあるようなので、観光客向けのダブルデッカーバスを利用して見て回りました。 このダブルデッカーバスは一定のルートを周回していて乗り降り自由なので、とても便利でした。

テーブルマウンテンの頂上にはロープウェイで登ることができるのですが、私たちの滞在中は年に1度の定期点検中で動いていませんでした。
ロープウェイの駅がある山麓までは前述のダブルデッカーバスで行くことができます。
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テーブルマウンテン山麓から見たケープタウンの町とテーブル湾


テーブルマウンテンの南側には、カーステンボッシュ植物園(Kirstenbosch Botanical Gardens) があります。 テーブルマウンテンの斜面に作られた植物園で、南アフリカ原産の植物が数多く栽培されています。
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美しいプロテアの数々。
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広い園内にはウォーキングトレイルが沢山あります。 この日はお天気がいまいちだったので、ちょっと残念。。。


ケープタウンでは、ケープタウンの西側の大西洋に面したシーポイント (Sea Point) というエリアにあるBlack Heath Lodge というゲストハウスに宿泊しました。
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ビクトリア調の美しい建物のゲストハウスです。 ウォーターフロントまでも1キロぐらいで昼間であれば海沿いをずっと歩いていくことができます。 前述のダブルデッカーバスのバスストップも近くにあるので便利も良く、快適に過ごせました。


このシーポイントというエリアから海沿いに南へ向かうと、クリフトンビーチ (Clifton Beach) やキャンプスベイ (Camps Bay) といった美しいビーチが広がります。
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キャンプスベイの後ろにそびえたつ山々は12使徒(Twelve Apostles) と呼ばれ、テーブルマウンテンの裏側にあたります。

海岸の真後ろにこんな険しい山が連なる景色っていうのは、なかなかないんじゃないでしょうか。 美しいです。 ここからは鯨も2頭見ることができました。


そして、ここから更に南に向かうと、ケープ半島の西側の海沿いにチャップマンズ・ピーク・ドライブ という風光明媚なドライブウェイがあり、喜望峰へと続きます。
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チャップマンズ・ピーク・ドライブ(Chapman’s Peak Drive) から見たハウト湾 (Hout Bay)

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アフリカ大陸の最南西端 喜望峰 (Cape of Good Hope)
喜望峰は最南端ではなくて、最南西端なんですね。

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ケープポイントから見た喜望峰

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喜望峰のあるケープ半島の東側にはフォルス湾 (False Bay) が広がります。

フォルス湾沿いには、アフリカンペンギンが見られるボルダーズビーチ (Boulders Beach)、古い建物が並ぶサイモンズタウン (Simon’s Town)、白い砂浜が続くミューゼンバーグ (Muizenburg) など、こちらも美しい景色が楽しめます。 フォルス湾沿いをドライブしていたときにも鯨を何頭も見かけることができました。

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白砂と大きな岩が美しいボルダーズビーチ。 なんかオーストラリアの景色みたいです。

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ボルダーズビーチのアフリカンペンギン


他にもケープタウンの近郊にはワイナリーが沢山あるワインランドと呼ばれる地域があったり、見所満載で、あっという間の4泊5日でした。

ケープタウンの気候は、夏は暑くて乾燥していて、冬は寒くて曇りや雨の日が多いそうです。 また、天候が変わりやすく、雨が降っていてもたまに日がさしてきたりします。 なんか、どこかの天気とそっくりだと思いませんか?? そう、メルボルンの気候とそっくりなんです。

今回は冬だったので、やはり曇り空が多く少し残念でした。 それでも、ケープ半島を見て周った日は美しく晴れてくれたのでよかったです。
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さて、2泊3日のサファリ訪問記はこれで終わりですが、今回、宿泊した Kirkman’s Kamp というロッジが、とても素晴らしいところだったので、少し紹介したいと思います。
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Kirkman’s Kamp は、クルーガー国立公園に隣接するサビ・サンド私営動物保護区の中ににある ロッジです。 1920年代前半に建てられた由緒あるロッジで、当時のコロニアルな雰囲気を残しているのが特徴です。

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メインロッジには広いリビング、プレイルーム、バーやダイニングルームなどがあります。 TVのあるプレイルームにはPCもあって、インターネットも使うことができます。


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私たちの宿泊するコテージ。 部屋はとても広くてエレガントな内装で、バルコニーもついています。

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バルコニーの柵の下から顔を出すサル


サンドリバーを見下ろす少し高台になったところにあるので、景色も良く、敷地内にはプールもあります。
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サビ・サンド私営動物保護区には、ラグジュアリーなロッジがたくさんあるのですが、Kirkman’s Kampはその中では割とお手ごろなロッジだと思います。(とはいえ、決して安くはないですが。。。) 

私はこういうオールインクルーシブ(食事・飲物・アクティビティーその他すべて込み)のリゾートにはあまり泊まったことがないので、最初値段を調べたときには、ヒェーって感じでしたが、考えてみると、早朝5:30にレンジャーがコテージのドアをノックしに来てから夕食が終わるまでの丸1日至れり尽くせりだったので、滞在した後の今考えると、決して高い買い物だったとは思いません。

Kirkman’s Kampは、&BEYOND という組織が経営しています。&BEYOND はKirkman’s Kampの他にもサファリロッジをたくさん経営しているので、細かい配慮も行き届いていて、とてもプロフェッショナルだと感じました。

普段は早朝のゲームドライブが終わってからロッジで朝食をとるのですが、早朝のゲームドライブをしていたらサプライズで川岸に朝食が用意されていたり、レンジャーも参加して焚き火を囲んでの夕食があったりなど、ゲストが楽しめるように配慮されています。

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嬉しいサプライズ。ゲームドライブ中の川岸での朝食。


また、Kirkman’s Kampのスタッフの方が皆すばらしいです。

私たちを担当してくれたレンジャーのアントンのワイルドライフに対するパッションと豊富な知識には本当に脱帽です。 ユーモアのセンスもたっぷりで、三日間本当に楽しませてもらいました。

そして、同じく私たちを担当してくれたトラッカーのジェリーは、口数は少ないけど、いつも優しい笑顔。 いったいどうやってあんなに遠くから動物を見つけるの??という凄い目を持っています。

私たちと一緒のチームだったアメリカ人のカップルは、毎年様々な国のサファリを訪れているそうなのですが、彼ら曰く、今まで訪れた中でKirkman’s Kampが一番良かったと言っていました。特に、遭遇した動物の種類が他のサファリに比べるとずっと豊富だということ。 そして、こんなに至近距離で動物を見ることができたサファリは他にないと言っていました。

この“至近距離で動物を見ることができる”というのは、アントン曰く、普段から不必要に動物を驚かせたりしないようにリスペクトを持って接しているので、動物のほうも、ある程度ランドローバーが近づいても、特に警戒心を持たないのだそうです。 

確かに、動物に遭遇してランドローバーを近づけていくときも、ゆっくりゆっくり動物の様子を伺いながら近づいていき、少しでも動物が緊張したような素振りをみせた時にはそれ以上近づきません。

また、動物が向こうから歩いてやってきた時には、通り道の邪魔にならないように、ランドローバーを端に寄せたりという配慮もしていました。

特にヒョウなどの肉食動物にかなりの至近距離で遭遇した時には、
"Don’t make sudden move." (急に体を動かしたりしないように) と注意をされます。

今回、たったの2泊3日でこんなに沢山の動物にあえたのも、アントンとジェリーのおかげです。

そして、その他のスタッフの皆さんの暖かいホスピタリティーと細かい心配りも素晴らしかったです。

Kirkman’s Kampはゲストをアットホームな気分にさせてくれる、素晴らしいロッジでした。
 

Kirkman’s Kampのウェブサイトはこちら
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サファリ最終日の三日目。 この日は朝9時に空港へ向かって出発しなくてはならないので、早朝6時から2時間だけゲームドライブをすることになりました。

まず最初に、数日前に他のチームが見つけたカバの死骸へと向かいます。

レンジャーのアントン曰く、そろそろハイエナが集ってきているかもしれないとのこと。

カバの死骸に到着すると。。。

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アントンの予想通り、たくさんのハイエナがカバの死骸に群がっています。

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ハイエナがこちらに近づいてくると物凄い悪臭がします。


ハゲタカもたくさん集まってきていて、最初は木の上から様子を伺っていましたが、そのうちハゲタカもカバの死骸へと降りてきました。
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カバの死骸に群がるハイエナとハゲタカの光景と音と匂いは凄まじいものがあります。

あまり気持ちの良いものではありませんでしたが、自然界の現実を象徴するような光景を目にすることができて良かったと思います。


さて、この後は、キリンやゾウの群れを少し遠目でしたが目撃。

そして更に、ヒョウが歩いているのに遭遇しました。

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私には見分けがつかないのですが、アントン曰く、昨日茂みの中に隠れていたヒョウだそうです。


そして、最後の最後に、ランドローバーをロッジの方向に走らせていると。。。

向こうから、また別のヒョウが歩いてきました。

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ヒョウの進路の邪魔にならないように、ランドローバーをゆっくり端に寄せて停めると、ヒョウは何事もなかったかのように、ゆっくりとランドローバーの横を通り過ぎていきました。


最終日わずか2時間でこんなに色んな動物が観れるとは思っていなかったので、大満足です。

さて、ロッジに戻って、朝食をとってから、いよいよサファリとはお別れです。

空港までの車が出るときには、レンジャーのアントン、トラッカーのジェリー、バトラーのサムを始め、ロッジの従業員が皆で見送ってくれました。

たった2泊3日の滞在だったにもかかわらず、なんだか何ヶ月も滞在したホストファミリーのもとを離れるような、ちょっと感傷的な気分になりました。

Kirkman’s Kamp は、あたたかいホスピタリティーに溢れる素晴らしいロッジで、ここを選んで本当に良かったと思いました。
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サファリでの二日目は、早朝6時からと午後3時からの2回、ゲームドライブに出かけました。

まずは、朝一番で、昨晩ヒョウを見つけた場所に直行。
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レンジャーのアントンが予想したとおり、同じ木の上にまだいました! 
昨晩は暗くてよく見えなかったインパラの死骸も隣の枝からぶら下がっているのがよく見えます。


そして、なんといっても、この日一番のハイライトはこちら。
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岩の上に横たわるヒョウ。 
でもそれだけじゃないんですよ。 よーくお腹のあたりを見てください。 
ちっこい頭と耳が見えますか? そう、ヒョウの赤ちゃんなんです!

お母さんの体の向こう側に隠れて、なかなか見えなかったんですが、しばらく見ていると。。。。

出てきました!
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岩の上を歩き回ったり、
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お母さんの尻尾で遊んだり、
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そして、しまいには岩から地面に降りて歩き回り始めました。
さすがに赤ちゃん一人で地面に降りた時にはお母さんも心配そう。
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地面に降りて歩き回る赤ちゃんヒョウをじっと見守るお母さん。

この後お母さんも岩から降りてきて、赤ちゃんの首の後ろを口でくわえて岩の上に戻っていきました。

生後5週間ぐらいだそうです。 めちゃめちゃ可愛かったです!!

そして、この日は午後にもまたヒョウに遭遇。

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ランドローバーで川を横断したときに、川岸の草むらに隠れていました。

車の真横1m位のものすごい至近距離だったので、
正直ちょっと怖かったです。。。


この他にこの日遭遇した動物は。。。

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左: この日もキリンを何度か見かけました。
右: 縞模様と角が美しいニャラ。 かなり大きくて迫力があります。

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角が美しいインパラ。 インパラの群れには数えきれないくらい何回も遭遇しました。

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左: 胴体の縦縞と背中のたてがみが特徴のクドゥ。 これはメスですが、オスのクドゥにはものすごく立派な角があります。
右: ブッシュバックもよく見かけました。バンビのような可愛い顔をしています。

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左: シマウマ
右: バッファロー。 前日見たバッファローよりずっと大きくて、顔も怖い! 昨日のバッファローがおとなしそうに見えるというコメント、撤回します。
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西オーストラリア州で約1週間過ごした後、南アフリカへ来ています。

パースからヨハネスブルグまでは11時間弱のフライト。 ヨハネスブルグの空港近くに1泊した後、クルーガー国立公園へと移動しました。ヨハネスブルグからムプマランガまで約40分のフライト、その後車で2時間弱の道程です。

私たちが宿泊するのは、クルーガー国立公園に隣接するサビ・サンド私営動物保護区にある Kirkman’s Kamp というロッジです。

Kirkman’s Kamp では、ゲストは少人数のチームに分かれて、早朝6時と午後3時の1日2回ゲームドライブに出かけます。
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私たちのチームのレンジャーのアントン(左) とトラッカーのジェリー(右)。
アントンがランドローバーを運転しながらガイドをしてくれます。ジェリーは動物を見つけるためにランドローバーの後部座席に陣取ります。

ゲストは私たちとアメリカ人カップルの計4名。少人数で、毎日同じレンジャーとトラッカーがアテンドしてくれるので、至れり尽くせりです。


初日は、お昼過ぎにキャンプに到着したので、3時から午後のゲームドライブに参加しました。

ロッジを出発して10分もしないうちに、バッファローの群れに遭遇。
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バッファローはサファリでビッグ5 (ゾウ、ライオン、サイ、ヒョウ、バッファロー)と呼ばれる動物の1つで、草食でおとなしそうに見えますが危険な動物だそうです。


そして更に車を進めていくと、高い木にハゲタカがたくさんとまっているのを発見。
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ハゲタカがとまっている木の近くまで車を車を進めていくと、バッファローの死骸がありました。
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ちょっと見えにくいんですが、よーく写真を見てください。
バッファローの左の茂みの後ろには、なんとライオンが横たわっています。

ハゲタカが集まっている = 近くに動物の死骸がある = 肉食動物に遭遇する可能性大 とのこと。 なるほど。。。

更にアントン曰く、ライオン一匹ということはありえないので、他のライオンはすぐ近くの川に水を飲みにいったに違いない、とのこと。

車を川まで進めていくと。。。

あーっ、川岸にライオンが5頭もいる!
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オスのライオンとメスのライオンに、そして手前にいる2頭は子供のライオンです!

もう1匹のメスのライオンは川で水を飲んでいます。
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しばらくライオンを鑑賞した後、再び茂みの中を進んでいくと。。。
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なんと、今度はゾウの群れに遭遇。
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長い鼻をつかって、木の葉っぱをむしゃむしゃ食べてました。

茂みの向こうだったのでうまく写真が撮れなかったのですが、子供のゾウも何頭かいて、かわいかったです。


そして、ゾウをゆっくり鑑賞した後、車を進めていって、茂みの中の道を曲がったとたん目の前に現れたのが。。。
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キリン! キリンって本当に美しいです。


この後も次々とインパラ、クドゥ、ブッシュバック、数々の美しい鳥に遭遇しました。


夕刻、真っ赤な太陽がサファリに沈みかける頃、川岸の岩場にランドローバーを停めて、アントンとジェリーがリフレッシュメントを用意してくれました。
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ワインやビールを片手に、ビッグ5で未だ見てないのは、サイとヒョウだねー、なんて話をしていると。。。

なんと向こうから3頭のサイが近づいてくるではないですか!
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危険なのですぐに車に戻らないといけないのですが、走ったりしないでゆっくりと車に戻るようにと言われました。

車に戻って見ていると、サイたちは川に下りて水を飲み始めました。
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真ん中のサイは子供で、水を飲み終えるとクークーと子犬のような鳴き声でねだって、お母さんのサイのお乳を吸い始めました。こんなに大きいのにまだお乳を飲むんですねー。


日も暮れてきて、だんだんと辺りが薄暗くなってきたので、サイを観た後は一路ロッジに戻ります。

真っ暗な中、車を走らせていると、車の後ろからジェリーが何か動物を見つけたようで、懐中電灯で遠くの木を照らしながらアントンに合図をします。

ジェリーが照らした木に向かって車を走らせていくと、高い木の上にいたものは。。。
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なんとヒョウです。

この写真ではよく見えないんですが、ヒョウの横の枝にはインパラの死骸がぶらさがっています。

ヒョウは、獲物をつかまえると、獲物をくわえたままこうやって高い木の上に上って、獲物を食べ終わるまでずっと木の上で過ごすそうです。

それにしても、こんな暗闇で、あんなに遠くの木の上のヒョウをみつけるなんて、ジェリー凄すぎ!

アントン曰く、インパラを食べ終わるまではたぶん3日ぐらい木の上にいると思うので、明朝また見に来ようということになりました。

結局ロッジに戻ったのはたしか6時半ごろだったと思うので、3時間半ぐらいのサファリドライブで、なんとビッグ5 全て達成です! 


ロッジに戻り、バーで他のチームの人たちと今日の成果を報告しあった後、この日の夕食はボマ・ディナー(屋外で焚き火を囲みながらの食事)です。
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ロッジの従業員の女性たちによる美しいコーラスの披露もあったりして、とても楽しかったです。
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