カテゴリ:旅行 [マルタ]( 2 )

マルタの首都 ヴァレッタ は、16世紀に聖ヨハネ騎士団長によって築かれた城塞都市です。そのため、ヴァレッタには騎士団の歴史を伝える16世紀の建造物が数々見られ、ユネスコの世界遺産となっています。
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シティゲートと呼ばれる城門からヴァレッタの町に入ると、まず驚いたのは観光客の多さ。昨日訪れたイムディーナとは対照的です。 どうやら、マルタには豪華客船が寄港するので、クルーズで訪れる観光客が多いようです。 

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ヴァレッタの城壁の南側からグランドハーバーを見下ろすと、大型客船が停泊していました。

メイン通りのリパブリック通りはお店が立ち並んでいて、観光客で一杯なのですが、脇道に入ると、ひっそりとしていて趣があります。
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蜂蜜色をしたライムストーンの建物に、張り出し窓があるのがマルタ式

張り出し窓の窓枠とドアがカラフルな色でペイントされて、ライムストーンの蜂蜜色とのコントラストが可愛い



わずか2泊3日の駆け足観光で、今回はマルタ本島のヴァレッタとイムディーナしか訪れませんでしたが、ゴゾ島にも先史時代の神殿など見所がたくさんあるようでした。マルタはその歴史の奥深さから予想以上に見所がたくさんある国で、歴史が好きな人にはお勧めだと思います。イギリスの植民地だったことから、英語も通じるし、国土も狭いので見所に簡単にアクセスできるし、とても観光しやすい国だと思いました。

さて、この後はローマに戻り、イタリアのウンブリア地方→トスカーナ地方→リグーリア地方を経て、南フランス、スペインのバルセロナへと向かいます。
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ローマから飛行機で約1時間半、マルタ共和国へやってきました。

マルタは、イタリアのシチリア島から南へ約93キロ、アフリカ大陸のチュニジアの北288キロの所に位置する小さな島国です。(地球の歩き方によると、その面積は淡路島の約2/1)小国ながら、地中海において地理的に重要な位置を占めるため、紀元前8世紀のフェニキア人に始まり、カルタゴ人、ローマ人、アラブ人、ノルマン人、カルティリャ人、フランス人、英国人と様々な民族の支配と文化の影響を受けてきたため、非常に豊かな歴史が存在します。

首都はヴァレッタ(Valetta)という町なのですが、ヴァレッタにはあまりたくさんホテルがないので、5キロほど離れた サンジュリアン (St Julian’s) に宿泊することにしました。サンジュリアンには大きなリゾートホテルも沢山あるのですが、私たちが宿泊したのは、スピノーラ湾に面した比較的小さな Hotel Juliani というブティックホテルです。ホテルの人もとても親切、部屋もモダンで清潔、場所も便利(バス停のすぐ前)、そして何より部屋のバルコニーからスピノーラ湾が一望できます。
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スピノーラ湾は細長い小さな湾で、Luzzusと呼ばれるカラフルな釣り船がたくさん浮かんでいます。

d0154118_519643.jpgLuzzusと呼ばれるマルタの伝統的な釣り船の船首には、「眼」がついています。

フェニキア人時代(紀元前!)からずっと変わらず受け継がれている伝統だそうです。



さて、今日は、マルタ島の内陸部にある イムディーナ(Mdina) に行ってきました。サンジュリアンからバスで30分程です。(ヴァレッタからは約20分)

d0154118_5195847.jpgこんな古くて可愛いバスです。

ヒッチコックの The Man Who Knew
Too Much (知りすぎた男)に出てくるバスみたいです。



イムディーナは1571年に首都がヴァレッタに移されるまで首都だった所で、マルタ島のほぼ中央に位置するブドウ畑を見下ろす丘の上にあります。城壁で囲まれた“オールドシティ”で、石畳の細い道にライムストーンの館が見事に保存されている美しい町です。 
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現在は、宮殿や多くの館が建つ中に、少数の住民しか住んでいないため、その静寂さから「サイレント・シティー」とも呼ばれているそうなのですが、本当に静かで、なんだかタイムスリップしたような気分になりました。マルタを訪れた際には、ぜひ行ってみてほしい町です。

明日はヴァレッタを観光する予定です。
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