タイ風鶏肉のココナッツパウダーがけ & 春菊とコールラビのサラダ
2015年 06月 13日
昨日の午後、旅行から戻ってきました。
長期旅行の前には、冷蔵庫の中を空っぽにして出かけるので、当然ながら帰ってきたら冷蔵庫は空っぽ。
昨晩は、冷凍庫にあった鶏のムネ肉と、パントリーにあったココナッツパウダーと、お庭の野菜を使って、こんな晩御飯を作りました。
タイ風にマリネした鶏肉をフライパンで焼いて、炒ったココナッツパウダーを振り掛けたもの。
そして、付け合せに、春菊とコールラビとハーブたっぷりのさっぱりサラダ。
なぜタイ風かというと、実は旅行の帰り道にトランジットでバンコクで1泊したのですが、楽しみにしていたタイ料理がいまひとつだったんですよね。。。 で、それなら、自分で作ってしまえ~という訳です。
ま、いつもの通り、思いつきレシピなんで、なんちゃってタイ料理ですが、我ながら、美味しく出来上がって感激です!
鶏肉のココナッツパウダーがけ
1. 鶏肉(皮なしムネ肉を使いました)は、薄く削ぎ切りにして、フィジョアの実(注1)をつぶしたものとナンプラー少々をもみ込んでマリネしておく。
2. 青葱は1センチぐらいの小口切りにしておく。 チリは種を取りだして、薄くスライスしておく。
ベイキングトレーにアルミフォイルを敷いたところに、ココナッツパウダーを入れ、オーブンで加熱。 時々かき混ぜながら、薄茶色に色づくまで加熱。(フライパンや鍋で炒ってもかまいません。)
3. フライパンにサラダオイルを引き、1でマリネした鶏肉を焼く。(あまりぐちゃぐちゃ混ぜないで、両面を強火で焼いてから、火を弱め、蓋をして中まで火を通すようにする。 鶏肉を焼いている途中で、刻んだ青葱を投入する。
4. 鶏肉に火が通ったら、お皿に盛り、上から3のココナッツパウダーを振りかけ、スライスしたチリを散らして、出来上がり。
(注1)フィジョアは、たまたま庭に生ってたので使っただけ。 本来は、タマリンドを使いたいところですが、なければ、ライム(もしくはレモン)+ 砂糖少々 で構いません。
ココナッツパウダーを炒って振り掛けるって、突然思いついたんだけど、香ばしくて、美味しい!
手が込んで見えるけど、超簡単なので、是非お試しを~。
春菊とコールラビのサラダ
1. 春菊は、柔らかい葉っぱの部分を選んで適当にちぎっておく。
2. コールラビは、細い千切りにしておく。
3. ミントとコリアンダー(パクチー)は、適当にちぎっておく。
4. ライムの皮の緑の部分を削ぎ切りにして、細い千切りにしておく。
5. ピーナッツを細かく刻んでおく。
6. ライムジュース + みじん切りにしたチリ + アップルサイダービネガー(注2) + オリーブオイルを混ぜて、ドレッシングを作る。
7. 食べる直前に、ボウルに1~4の野菜を入れて、6のドレッシングで和え、最後に5のピーナッツを振りかけて、出来上がり。
(注2)日本なら、普通の米酢で構いません。 オーストラリアの場合、日本の米酢は普通のスーパーではなかなか手に入らないので、私はお酢の代用品として白ワインビネガーかアップルサイダービネガーを使っています。 アップルサイダービネガーは、白ワインビネガーよりも酸味がまろやかなので、パントリーにあると便利です。(アップルサイダービネガーはオーストラリアの大手スーパーマーケットで普通に売ってます。)
春菊って、こんな風に、ハーブっぽく使っても、美味しいですね! 旅行前に蒔いておいた種からたくさん芽がでて来ているので、間引きをかねて、丁度いいです☆
ところで、旅ブログのほうは、まだまだ続きます。 興味がある方はこちらの旅ブログ(→ SOWHAT の世界旅日記) も覗いてみてくださいねー。