ランチ @ Pei Modern (閉店)
2014年 10月 03日
場所的に都合が良かったこともあり、選んだのは Collins Street にある Pei Modern というレストラン。
店内は、カジュアルな食事ができるバーのエリアと、ファインダイニングのレストランのエリアに分かれているのですが、昨日食事をしたのは、ファインダイニングのレストランのほうです。
Pei Modern は、シドニーの有名レストランのシェフが、数年前にメルボルンにオープンしたお店。 実はオープンしたばかりの頃にバーのほうでささっと食事をしたことがあるのですが、それ以来訪れる機会に恵まれず、今までレストランのほうでは食事をしたことがなかったんです。
メルボルンでは、次々と新しいお店がオープンするので、オープンから数年経つと人気が下火になってくるお店も多いのですが、こちらのお店は継続して良い評判を聞くので、レストランのほうにも一度行ってみなくては!と思っていたのです。
Pei Modern のレストランのメニューは、おつまみ及び前菜/メイン/グリル/サイドディッシュという4つのセクションに分かれています。 平日ランチには、Quick Lunch という2コース+コーヒーで$35のお手軽コースもあったのですが、折角評判の良いお店にやってきたので、アラカルトで、おつまみ2品、前菜2品、メイン1品、サイド1品、の計6皿を注文して2人でシェアしました。
左:ジャガイモのクリスプに生ウニを使ったおつまみ($12) / 右:ライスクラッカーに鯛のお刺身のタルタルを載せたおつまみ($8)
両方とも美味しかったのですが、特に鯛のタルタルをライスクラッカーに載せたおつまみは最高に美味しい! 単なるお刺身じゃなくて、香りや味付けがとっても美味しいんです。 レシピが欲しいわ〜。
鴨肉の生ハム、スパナークラブ(蟹)、ラディッシュを使った前菜($19)
鴨肉の生ハムの塩気が、あっさりした甘みの蟹の身と、さっぱりしたラディッシュととても良く合っていて、めちゃ旨です☆
ブッラータ(バッファローモッツアレラの中がクリーム状のもの)、アーティチョーク、キングフィッシュをキュアしたものを使った前菜($21)
これも、各素材の味や食感のバランスが素晴らしく、めちゃ旨! アーティチョークは、少し甘酸っぱくマリネしてあります。 写真に写ってる薄いピンク色の物体がキングフィッシュをキュアしたものなんですけど、これ、イカの薫製かからすみのような旨味がぎゅっと凝縮された味がするんです。 どうやって作ってるのかなあ〜。
Bass Grouperという魚(ハタかな?), Avruga(キャビアっぽいニシンの卵)、 ケール、マッシュルームを使ったメイン($40)
メインもシェアする旨を伝えてあったら、2皿に分けて出してくれたので、上の写真は2分の1の量です。 前菜2品ほどの感動はなかったけど、こちらもとても美味しかったです☆
いやあ〜、このお店、とっても気に入りました!!!
お店のウェブサイトでは、このレストランのことをビストロと呼んでいますが、お料理的には、ビストロ風というよりはコンテンポラリーなファインダイニングだと思います。 確かに、グリルなどのシンプルなメインもあるようですし、お店の雰囲気も畏まった感がなくカジュアルな雰囲気なので、そういった意味ではビストロなのかもしれません。
どのお料理もとても美味しかったので、アラカルトにして正解だったなと思いましたが、それにしても平日のクイックランチの2コース+コーヒーで$35というのは、かなりお得ですよね。もちろん、アラカルトほど手の込んだものは出てこないのかもしれませんが、メルボルンでは、何てことないお店でも食事+コーヒーで$35ぐらいかかってしまいますもんね。
こちらのお店、お料理も美味しいですが、フロアのスタッフの方のサービスもフレンドリーながら洗練されていて、とても居心地よく食事ができます。
オススメです!
45 Collins Street, Melbourne, VIC
Tel. 9654-8545
Pei Modern は閉店しました。
今度の日曜から夫と共に初めてメルボルン&タスマニアを訪ねる予定なのですが、
二人共美味しいものが大好きなので、貴ブログとのご縁を有難く思っております。
(このレストランとても美味しそうですね!行きたいです)
タスマニアでのプランも参考にさせて頂き、ローンセストンから入ることにしました。
さて、もしよかったら教えて頂きたいのですが、この時期どのような服装で訪ねるのが適当でしょうか?
コットンの長袖に、マッキントッシュのコート或いはトレンチコートなどのアウターを考えていますが、天気予報によると最高気温は例年よりかなり高い日があるようですね
。朝晩は冷えるとも聞いており迷っています。
また、クレイドルマウンテンではダウンが必要でしょうか?
恐縮ですが、よろしくお願い致します。
メルボルンは気温の変化が激しいので、重ね着で調節できるものをお持ちになると便利だと思います。最近のメルボルンは気温の高い日だと30℃ぐらいになったりしますが、湿度が非常に低いので快適です。東京の30℃のように汗がだらだら流れるような暑さではありません。そして、そういう高温の日の後には一気に気温が下がり、曇りや霧雨のような雨が降ったりします。そういうお天気が2日ほど続くと、また次第に気温が上がります。こういうジグザグのパターンが大体1週間周期でやってきます。
10月にタスマニアを訪れたことはないのですが、この時期のクレイドルマウンテンはまだかなり寒いと思います。日中晴れればポカポカと温かいと思いますが、曇りや雨また夜間はかなり冷えると思うので、防寒具は必須です。もちろんダウンがあれば役立つとは思いますが、ダウンは嵩張るし、他の場所では必要ないので、私だったら、ウィンドブレーカー、セーター、フリース、暖かいインナーなど、やっぱり重ね着できるものにするかもしれません。
メルボルンには美味しいレストランがたくさんあります。このPei Modern も良いですが、1本南のFlinders Lane という細い通りとその周辺の路地裏には、いかにもメルボルンらしいレストランがたくさんあります。ブログ右側のレストランマップをクリックすると、レストランのリストが出てくるので、参考にしてみてくださいね。
それでは、良い旅を! また、メルボルン&タスマニアの感想などお聞かせいただけると嬉しいです☆
明日の出発に向けてあれこれ迷いつつ準備を始めところでしたのでので助かりました。
さて、重ねての質問となり恐縮なのですが、メルボルン郊外のデイルズフォードにある
レイクハウスについて何かご存知でしたら教えて頂けないでしょうか。
昨日偶然みつけたのですけれど、雰囲気とお料理に惹かれて
メルボルン滞在中に一泊で出かけてみようかと話し合っているところなのです。
今回の旅はまずメルボルンに1泊して翌朝ローンセストンに入り、
クレイドルマウンテンに2泊した後、セントクレア湖のPumphouseに宿泊し、
ホバート、コールズベイを経てローンセストンからメルボルンに戻り、4泊して帰途に着くという旅程を予定しています。
Dalesford の Lakehouse はとっても良いレストランですよ。私も昔2回食事をしたことがあります。ブログを始める前だったのでブログには載ってませんが、今年のGood Food Guide (ビクトリア州のミシュランガイドのようなもの)でも2ハットを獲得しています。(ちなみに3ハットが最高ランクです)
デイルスフォード近辺を旅した時のブログがありますので、良かったら参考にしてみてください。→ http://sowhat99.exblog.jp/13257430/
もし、ビクトリア州郊外の雰囲気の良いレストランをお探しでしたら、今一番話題になっているのは、ビクトリア州西部のBraeというレストラン (Good Food Guide で 3ハットを獲得)です。 http://braerestaurant.com/
Braeまで食事をしに行くなら、Great Ocean Road と組み合わせると良いですよ。
もしくは、手前味噌になりますが、私の住んでいるモーニントン半島の Ten Minutes by Tractor というワイナリーのレストラン もお勧めです(2ハット獲得)。Ten Minutes by Tractor はブログにも何度か登場してますので、興味があったら右欄の「モーニントン半島ガイドマップ」からチェックしてみてください。
個人的には、デイルスフォードよりはモーニントン半島やグレートオーシャンロードのほうが景色はいいかな?と思いますが、デイルスフォード近辺も鄙びた雰囲気のある魅力的なところではあります。
また何かありましたら遠慮なく質問してくださいね☆
Lakehouse、やはり良いのですね!
BraeもTen Minutes by Tractor も大変魅力的なので
道中ゆっくり相談しようと思います。
お言葉に甘えて、何かありましたらまた質問させて頂くかもしれません。
本当にありがとうございました。