牡蠣の名産地 カンカル (ブルターニュ地方)


ブルターニュ地方で一番楽しみにしていたのが、カンカル (Cancale) という海辺の町を訪れること。 カンカルは牡蠣の名産地で、海沿いには牡蠣の直売所やシーフードレストランがずらりと並んでいて、新鮮な牡蠣やシーフードが食べられることで有名なところです。

カンカルの町へは、サンマロから路線バス (Keolis社のバス路線番号10番) で約30分。サンマロの鉄道駅前のバス停から1時間に1本ぐらいの割合でバスが出ています。 (→時刻表はこちらから

このバスは、カンカル行のバスなのですが、牡蠣の直売所やレストランが並んでいるウール港 (Port de la Houle) はバスの終点ではありません。 路線バスなので、バスの中に次のバス停を知らせる電光掲示板もないしアナウンスもないので、降りる場所がわかるかどうかちょっと心配だったのですが、到着してみるとそんな心配は無用でした。ウール港にはレストランがずらっと並んでいるので一目瞭然だし、バスの運転手さんも乗客の観光客のために「ここですよ~」みたいなことを大声で知らせてくれました。

レストランの並ぶウール港でバスを降りたものの、お昼時までにはまだかなり時間があるし、今にも雨が降りそうな天気で海沿いを散歩という気分でもなかったので、1キロほど離れたところにあるカンカルの町でコーヒーでも飲んで暖を取ろうか~ということに。。。


カンカルの町の中心は、ウール港から内陸に向かって坂道を登って行ったところにあります。

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ウール港沿いには観光客向けのレストランがずらっと並んでいてとても賑やかなのですが、カンカルの町の中心地はとっても静か。

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この町、めっちゃ可愛い☆


さて、この高台にある可愛いカンカルの町で暖を取るために入ったお店がこちら。

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Grain de Vanille
12 place de la Victoire 35260 Cancale

Grain de Vanille というケーキ屋さん。 なんでも、ミシュラン三ツ星シェフが監修しているお店なんだそうです。

美味しそうなスイーツがいっぱいあったのですが、私はミルフィーユを、夫はアップルパイを、コーヒーと共にいただきました。

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このミルフィーユ、パイの部分が羽のように軽くてサクサク。 そして、クリームが全然重くないんです。 クリームは甘さ超控えめなので、パイの上にかかっているカラメルの甘さと香ばしさがとっても良く合います。 こんなに美味しいミルフィーユは今まで食べたことがありません!!

夫のアップルパイもちょっともらいましたが、やはりパイはサクサクで、中のフィリングも林檎の甘みと酸味が濃くて、とても美味しかったです。


美味しいケーキとコーヒーで暖をとった後、可愛いカンカルの町を散策していると。。。

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なんと、青空が広がってきました!!

それまでは、雨がぱらついたりしてたのに、こんなに急に青空が広がってくるなんてびっくり。 この辺りの天気って、本当に変わりやすいんですねえ。


晴れてきたし、お昼時も近くなってきたし、坂道を降りて、再びウール港に戻ってきました。

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カンカルも、サンマロやモンサンミッシェルと同様、潮の干満の差が激しいので、この時はこんな風に一面砂地でしたが、2時間もすると満潮になって、この同じ場所が海水でいっぱいになってました。


こちらは、ウール港の桟橋から、港沿いに並ぶレストランを眺めたところ。
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そして、桟橋から北方向には、入り組んだ美しい海岸線が見えます。
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こちら側の空は相変わらずどんより曇り空。 もう少しお天気が良ければ、あの辺りの散策も楽しそうですね。 


桟橋から東方向をみると、遠くには、なんとモンサンミッシェルも見えます☆
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前日に訪れてちょっとがっかりだったモンサンミッシェルですが、こんな遠くからでも見えるなんて、すごい!


そして、この桟橋のすぐ北側にあるのが、お目当ての牡蠣の直売所。
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小さな広場に、牡蠣を売っている屋台がいくつも並んでいるのですが、私が買ったのは、こちらの優しそうなおばちゃんのお店。
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Cancale No.1, No.2, No.3 …. と、いくつものグレードがあって、どうやら、数字が大きくなるほど牡蠣のサイズが小さくなっていくようです。

私が選んだのは、Cancale No.2。 
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Cancale No.2 の値段は、1ダース(12個)で4.8ユーロ。 それプラス、殻を開けてもらう値段が0.5ユーロで、レモンを追加すると0.5ユーロ。 なので、合計で5.8ユーロ。 日本円にすると900円ぐらいです。

堤防に座って、いただきま~す☆
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新鮮で身が透き通ってる!! 

とても大きいのですが、身の部分は割と小さ目なので、とても食べやすく、生食に向いてる牡蠣だなあと思います。 甘みがあって、めっちゃ美味しい☆ 

食べ終わったら、牡蠣の殻は海にポイ捨て。 (お皿はお店に返して、プラスチックのフォークはお店のごみ箱に捨てます。)

それにしても、雨が止んで良かった!! 雨が降ってたら、堤防に座って食べられないですもんねー。


我が夫は牡蠣は苦手なので、私一人で牡蠣1ダースを堪能した後は、港に並ぶレストランでランチ。
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レストランではランゴスティーヌ(ハサミのついたエビ)とムール貝を注文しましたが、正直ムール貝はオーストラリアのムール貝のほうが大きくて美味しいな~と思いました。

やっぱり、カンカルでは、直売所で牡蠣を食べるのが一番ですね!!


牡蠣も美味しかったし、ミルフィーユも美味しかったし、高台の町も可愛かったし。。。  
カンカル、最高に楽しかったです☆



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by sowhat99 | 2014-06-03 06:07 | 旅行 [フランス] | Comments(0)