真冬の庭を彩る花 ピンクッション・ハケア
2013年 06月 29日
ハケア・ローリナには、「ピンクッション・ハケア」という別名があります。
こちらは、咲き始めのハケア・ローリナ。
花が開くと。。。
ほら、ピンクッション(針山)みたいでしょ?
今の家に越してきた時に、このピンクッション・ハケアの木が2本植わっていたのですが、数年前にそのうちの1本が倒れてしまったんです。。。 3メーターぐらいの木だったのですが、どうやら頭でっかちになりすぎてたみたいで、雨で地盤が緩んだ時に根こそぎ倒れちゃったんですよ。
この間ふと気がつくと、残りの1本も、木の片方だけが成長しすぎていて、木がものすご~く傾いてるじゃないですか!!
メルボルンは、冬に雨が多く、地盤が緩みがちなので、慌てて剪定をして、軽くしてあげました。
剪定をしていて気づいたのですが。。。 ピンクッション・ハケアは、花が咲いた後に実をつけるのですが、この実がものすごく重いんですね。 こんなに重い実がたくさん枝についてるから、木が傾いてきちゃうんですよね。
何年も経って古くなった実は、ドライフラワーのようにカチンコチン。
アーモンドのような形でなかなか風情があるので、部屋に飾ってあったアートフラワーのアレンジメントに加えてみたらなかなかいい感じになって、気に入ってます☆
私が知ってるピンクッションはLeucospermumといってプロテアの仲間なんですけど、花は似てるけど、木や茎、葉っぱの感じが違いますね~。
フローリストのsunshinegirlさんが知らないということは、やっぱり切花として日持ちがしないんでしょうね。
もともとはウェスタンオーストラリアの木のようです。
プロテアのピンクッションもステキですよね☆
プロテアのほうはシュラブですが、こちらのピンクッションハケアは、結構背の高い、ユーカリのような樹木です。