洋梨とカスタードクリームのグラタン
2012年 03月 24日
ちょっと熟れすぎた洋ナシをコンポートにしたので、それを使ってデザートを作りたくて、昔むか~し購入したリストランテヒロの山田宏巳シェフのレシピ本に載っていたデザートからヒントを得て作ってみました。
洋梨のコンポートをカスタードクリームで和えて、上にメレンゲを載せて焼いただけの、超簡単デザートですが、今まで私が作ったデザートの中でも一番美味しいんじゃないかと思うくらい美味しかったです☆
洋梨とカスタードクリームのグラタン(2人分)
① 洋梨2個は、皮をむいて四つ切、芯を取り、白ワインと砂糖で煮てコンポートにしておきます。(ごめんなさい、ワインと砂糖の量はまたまた適当です。。。) コンポートにした洋ナシは、食べやすい大きさに切っておきます。
② ボウルに卵黄2個分を入れて、薄力粉10g、グラニュー糖20gを加えて、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
③ ②に、生クリーム100ccと、バニラビーンズの種をしごいたもの(もしくはバニラエッセンスを少々)加えて、泡だて器でよく混ぜ合わせ。弱火にかけて、泡だて器で混ぜながらクリーム状にする。
④ ③に①の洋梨を加えて混ぜ合わせ、耐熱容器に入れます。
⑤ ボウルに卵白2個分を入れて泡立てます。 ある程度泡立ったら、グラニュー糖10gを少しずつ加えて更に泡立ててメレンゲを作ります。
⑥ ④の上に、メレンゲをたっぷり盛って、200℃に温めたオーブンで色づくまで焼いて(3~4分)、出来上がり。
ちなみに、中身はこんな感じ。
私はメレンゲを使ったお菓子って実はあんまり好きじゃないんですけど、これは美味しかった~。
食べるときにメレンゲがカスタードクリームと混ざって、とろ~っとするんですね!
あっという間にメレンゲが色づいて、ちょっと焦げすぎちゃったかな?と思ったのですが、メレンゲの表面についた焦げ目がとってもいい香りなので、このくらいしっかり目に焦げ目をつけたほうが美味しいなと思いました。
洋梨以外の果物のコンポートでも美味しいと思うし、缶詰のフルーツを使ってもOKだし、ベリー類なら生のままカスタードクリームと和えてもいいと思います。
私の作ったコンポートはかなり甘さ控えめだったと思うのですが、全体的に丁度いい甘さだったので、缶詰の果物を使うときは、カスタードクリームを作るときのグラニュー糖の量を少し減らしたほうがいいかもしれません。
あ~美味しかった!
なんだか夜中なのに、お腹が空いてきてカスタードが口の中に広がってくるのを想像しちゃいました。
あー、早く寝ないとなんか食べちゃいそう(笑)
リストランテヒロ、丸ビルにあるのは知ってたのですが、東京駅にもこんなお店があるんですね。
山田宏巳シェフのレシピ本は、簡単だけど美味しいものが一杯。 ちょっとした素材の扱い方や、素材の組み合わせなどが、さすがだなあ~と思います。